Azure AI Language リソースをプロビジョニングする

完了

Azure AI Language は、テキストからの情報の抽出を支援するために設計されています。 次の目的に使用できる機能が提供されます。

  • 言語検出 - テキストが記述されている言語を特定します。

  • キー フレーズ抽出 - 要点を示すテキスト内の重要な単語と語句を識別します。

  • 感情分析 - テキストが肯定的か否定的かを数値化します。

  • 固有表現認識 - 人物、場所、期間、組織などのエンティティへの参照を検出します。

  • エンティティ リンク設定 - Wikipedia の記事への参照リンクを提供することによって特定のエンティティを識別します。

    Diagram showing an Azure AI Language resource performing language detection, key phrase extraction, sentiment analysis, named entity recognition, and entity linking.

テキスト分析用の Azure リソース

Azure AI Language を使ってテキストを分析するには、Azure サブスクリプションでそれ用のリソースをプロビジョニングする必要があります。

Azure サブスクリプションで適切なリソースをプロビジョニングした後で、そのエンドポイントとそのキーのいずれかを使って、コードから Azure AI Language API を呼び出すことができます。 Azure AI Language API は、JSON 形式の要求を REST インターフェイスに送信するか、使用可能なプログラミング言語固有の SDK のいずれかを使用することで、呼び出すことができます。

Note

このモジュールの以降のユニットのコード例は、REST インターフェイスと交換される JSON 要求と応答を示しています。 SDK を使用する場合、JSON 要求は同じデータ値をカプセル化する適切なオブジェクトとメソッドによって抽象化されます。 このモジュールの後半の演習では、C# または Python 用の SDK を試用することができます。