はじめに

完了

クライアント アプリケーションで Azure Cosmos DB for NoSQL 用の .NET SDK を使用すると、アカウント エンドポイントを介してリソースと項目に接続できます。 コンテナー、データベース、項目など、NoSQL のリソースの多くを、SDK を使用して作成できます。 .NET SDK は、一般的な作成、読み取り、更新、削除 (CRUD) 操作をコードから実行する必要があるビジネス アプリケーションに役立ちます。 また、.NET SDK では、クエリおよび操作のバッチ処理もサポートされています。

シナリオ例

あなたはスポーツ用品を販売する企業の開発者であるとします。 あなたは、新しいインベントリをデータベースにインポートするためのソフトウェアに取り組んでいます。 そのアプリケーションでは、Azure Cosmos DB for NoSQL 用 .NET SDK を使用し、複数の項目を追加します。 データをインポートした後、アプリケーションでクエリを実行し、正しい項目が追加されたことを検証できるように結果を表示します。

Illustration of icons indicating data being uploaded to the cloud and then queried using common search techniques.

ここでの内容

このモジュールでは特に、.NET コンソール アプリケーションから Azure Cosmos DB for NoSQL アカウントに接続する手順を見ていきます。 アカウントに単一データベースとコンテナー リソースがまだ存在しない場合は、コンソール アプリケーションによってそれらが作成されます。 次に、個別操作と調整された操作の両方を使用して、コンテナーに複数の項目を設定します。 データが設定されたら、項目にクエリを実行してすべてを検証します。

まとめると、アプリケーションでは次のことを行います。

  • 接続文字列を使用して NoSQL 用 API に接続します。
  • 必要なデータベースとコンテナーを作成します。
  • コンテナーに新しい項目を挿入します。
  • 同じコンテナー内で複数の項目操作をまとめて調整します。
  • コンテナー内の結果項目のクエリを実行します。

主な目標

このモジュールを終了すると、Azure Cosmos DB for NoSQL に接続して、最も一般的な操作とクエリを実行する .NET アプリケーションを作成できるようになります。