Dataverse 入門

完了

モデル駆動型アプリとキャンバス アプリのどちらを構築する場合でも、Dataverse は、Microsoft Power Platform の基本データ ソースになるため、理想的なデータ ソースです。 ほとんどの機能、最も深い統合、ほとんどの特徴を体験できるため、このデータ ソースが使用可能なあらゆるデータ ソースのなかで最も使いやすいことがおわかりいただけるでしょう。 Microsoft Dataverse は、シンプルな Web ベースのデータ設計から堅牢なロールベースのセキュリティまで、データ構造を設計して安全に保つために使用できる、簡単なプラットフォームです。 データを配置することで、Power Apps とその他の Microsoft Power Platform の豊富な統合機能を利用できます。 さらに、ビジネス ルールを適用することで、データの操作に使用するツールに関係なく、ビジネスの整合性を確実に維持できます。

Dataverse を使用するもう 1 つの利点は、すべてのデータがテーブルに格納されることです。 テーブルは、データを格納するのに使用されるレコードのセットです。これは、データベースでテーブルにデータを格納する方法に似ています。 Dataverse には、標準的なシナリオを対象とする標準テーブルの基本セットが用意されていますが、組織に合わせてカスタム テーブルを作成することもできます。 Dataverse 内の標準エンティティとカスタム テーブルは、セキュリティで保護されたクラウド ベースのデータ用ストレージ オプションの提供に役立ちます。 テーブルによって、アプリ内で使用するためにビジネスに焦点を合わせた組織のデータの定義を作成できます。

Dataverse と Power Platform の図。

このビデオでは、Dataverse のアーキテクチャを確認し、テーブルの作成方法を説明します。