モデル駆動型アプリ入門

完了

ロジックとコードを追加して画面ごとにアプリを作成するキャンバス アプリとは異なり、モデル駆動型アプリは簡単なステップで作成できます。 モデル駆動型アプリでは、コンポーネント中心のアプローチを使用してアプリを開発します。 キャンバス アプリを開発するときは、アプリの外観と動作を完全に制御できます。一方、モデル駆動型アプリでは、レイアウトはアプリに追加するコンポーネントに基づいています。

モデル駆動型アプリでは、アプリを設計する際に、さまざまなコンポーネントとコンポーネントのプロパティを追加したり変更したりできます。

堅牢なデザイン機能

モデル駆動型アプリを作成するには、ページ、ナビゲーション、データ、自動化をデザインします。

ページ、ナビゲーション、データ、自動化のデザイン機能のスクリーンショット。

ページの種類は、テーブル ベースのビューとフォーム、ダッシュボードカスタムの 3 つの中から選ぶことができます。

ページの種類 (テーブル ベースのビューとフォーム、ダッシュボード、カスタム) を示すスクリーンショット。

次の画面のように、アプリ内のページの表示方法と表示場所を 3 層の形式で確認できます。

アプリ内の 3 層のページ レイアウトのスクリーンショット。

ナビゲーションは、グループまたはサブエリアをベースに設定します。 グループ名はアプリのナビゲーション要素として表示され、グループの下にサブエリア名が表示されます。

サブエリアとページは、アプリ デザイナーで構成されたグループの下に表示されます。

ナビゲーション グループおよびサブエリアのスクリーンショット。

Dataverse をデータ ソースに使用する

モデル駆動型アプリを作成すると、Dataverse の機能をすべて使用して、フォームやプロセス フローを短時間で構成できます。 テーブル間にはリレーションシップが自動的にセットされ、簡単に使用してビューを作成できます。

データ ナビゲーションで選択可能なリレーションシップのスクリーンショット。

ビジネス プロセス フローを使用した自動化

モデル駆動型アプリを使用して、ビジネス プロセス フローを作成できます。

ビジネス プロセス フローを追加するナビゲーションのスクリーンショット。

現在、テンプレートが 3 つ用意されており、さらに追加される予定です。

追加作成のオプションを含む、選択成能なビジネス プロセス フローのスクリーンショット。

デスクトップからモバイルまで、さまざまなデバイスで同様の UI を使用したレスポンシブ アプリ

モデル駆動型アプリを使用すると、ユーザー インターフェイスの多くがアプリ開発者によって定義され、大部分がアプリに追加するコンポーネントに応じて指定されます。 デスクトップからモバイルまで、さまざまなデバイスで同様のユーザー インターフェイスを持つ、使いやすくレスポンシブなアプリに自動的に定義されます。