Intune のレポートについて学ぶ
Microsoft Intune レポートを使用すると、組織全体のエンドポイントの正常性と活動をより効率的に、事前に監視できるだけでなく、Intune 全体の他のレポート データも提供されます。 たとえば、デバイスのポリシー準拠、デバイスの正常性、デバイスの傾向に関するレポートを表示できます。 さらに、カスタム レポートを作成し、より具体的なデータを取得できます。
レポートの種類は次の対象領域に分類されます。
- 運用: ユーザーが集中的に行動をとれるよう、対象を絞ったタイムリーなデータを提供します。 これらのレポートは、管理者、領域の専門家、ヘルプ デスクにとって最も役に立つと考えられます。
- 組織: デバイス管理状態など、より広範な全体的なビューの概要を表示します。 これらのレポートは、マネージャーと管理者にとって最も役に立つと考えられます。
- 履歴: 一定期間におけるパターンと傾向が表示されます。 これらのレポートは、マネージャーと管理者にとって最も役に立つと考えられます。
- スペシャリスト: 生データを使用して独自のカスタム レポートを作成できます。 これらのレポートは、管理者にとって最も役に立つと考えられます。
以下のレポートも使用できます。
- 非準拠デバイス レポート (運用)
- Windows 10/11 の異常なエンドポイント レポート (運用)
- Windows 10/11 の検出されたマルウェア レポート (運用)
- Feature update failures (機能更新プログラム エラー) レポート (運用)
- デバイスのポリシー準拠レポート (組織)
- Antivirus agent status (ウイルス対策エージェントの状態) レポート (組織)
- Detected malware (検出されたマルウェア) レポート (組織)
- Windows 10/11 の機能更新プログラム (組織)
- デバイスのポリシー準拠傾向レポート (履歴)
- Azure Monitor 統合レポート (スペシャリスト)
さらに、概要レポートとして使用できるデバイスのコンプライアンス レポートもあります。
このレポート フレームワークでは、一貫性のある包括的なレポート機能が提供されます。 利用できるレポートには次の機能があります。
- 検索と並べ替え: データセットの大きさに関係なく、すべての列で検索したり、並べ替えたりできます。
- データ ページング: ページングに基づいてデータをスキャンできます (ページごとにスキャンするか、特定のページにジャンプする)。
- パフォーマンス: 大規模なテナントから作成されたレポートを簡単に生成して表示できます。
- エクスポート: 大規模なテナントから生成されたレポート データを簡単にエクスポートできます。