Blob Storage の価格を決定する

完了

すべての Azure ストレージ アカウントでは、各 BLOB の層に基づいた Azure Blob Storage の価格モデルを採用しています。

Blob Storage の価格について知っておくべきこと

Azure ストレージ アカウントと Blob Storage の課金に関する次の考慮事項を確認してください。

  • パフォーマンス レベル。 Blob Storage の層によって、格納データの量と、データを格納するコストが決まります。 パフォーマンス レベルがクールになるにつれて、ギガバイトあたりのコストが削減されます。

  • データ アクセス コスト。 データ アクセス料金は、よりクールな層になるほど高くなります。 クールおよびアーカイブ層では、データの読み取りにギガバイト単位でデータ アクセス料金が発生します。

  • トランザクションのコスト。 すべての層でトランザクションごとの料金が発生します。 サービス レベルがクールになるにつれ、料金が上がります。

  • geo レプリケーション データ転送コスト。 この料金は、GRS と RA-GRS を含む geo レプリケーションが構成されているアカウントだけに適用されます。 geo レプリケーション データ転送には、ギガバイトあたりの料金がかかります。

  • 送信データ転送のコスト。 外部へのデータ転送 (Azure リージョン外に転送するデータ) は、帯域幅の使用量に従ってギガバイト単位で料金が発生します。 この課金は、汎用 Azure ストレージ アカウントと一致します。

  • ストレージ層の変更。 アカウント ストレージ層をクールからホットに変更すると、ストレージ アカウントに存在するすべてのデータの読み取りと同等の課金が発生します。 アカウント ストレージ層をホットからクールに変更したときは、クール層への全データの書き込みに相当する課金が発生します (GPv2 アカウントのみ)。