Blob Storage の価格を決定する
すべての Azure ストレージ アカウントでは、各 BLOB の層に基づいた Azure Blob Storage の価格モデルを採用しています。
Blob Storage の価格について知っておくべきこと
Azure ストレージ アカウントと Blob Storage の課金に関する次の考慮事項を確認してください。
パフォーマンス レベル。 Blob Storage の層によって、格納データの量と、データを格納するコストが決まります。 パフォーマンス レベルがクールになるにつれて、ギガバイトあたりのコストが削減されます。
データ アクセス コスト。 データ アクセス料金は、よりクールな層になるほど高くなります。 クールおよびアーカイブ層では、データの読み取りにギガバイト単位でデータ アクセス料金が発生します。
トランザクションのコスト。 すべての層でトランザクションごとの料金が発生します。 サービス レベルがクールになるにつれ、料金が上がります。
geo レプリケーション データ転送コスト。 この料金は、GRS と RA-GRS を含む geo レプリケーションが構成されているアカウントだけに適用されます。 geo レプリケーション データ転送には、ギガバイトあたりの料金がかかります。
送信データ転送のコスト。 外部へのデータ転送 (Azure リージョン外に転送するデータ) は、帯域幅の使用量に従ってギガバイト単位で料金が発生します。 この課金は、汎用 Azure ストレージ アカウントと一致します。
ストレージ層の変更。 アカウント ストレージ層をクールからホットに変更すると、ストレージ アカウントに存在するすべてのデータの読み取りと同等の課金が発生します。 アカウント ストレージ層をホットからクールに変更したときは、クール層への全データの書き込みに相当する課金が発生します (GPv2 アカウントのみ)。