可用性テストを設定して実行する
Web アプリまたは Web サイトを任意のサーバーにデプロイした後、可用性と応答性を監視するテストを設定できます。
アプリケーションがまだ実行中で、正常な応答が返されるかどうかを確認すると便利です。
一部のアプリケーションには、自動化されたプロセスで確認できる特定の正常性エンドポイントがあります。 正常性エンドポイントには、HTTP 状態や、アプリケーションの重要な部分を使ったり消費したりする複雑な計算を指定できます。
たとえば、データベースに対してクエリを実行する正常性エンドポイントを作成できます。 これにより、アプリケーションに引き続きアクセスできることを確認できますが、データベース接続も検証されます。
フレームワークを作成して可用性テスト (ping テスト) を作成することも、それを実行できるプラットフォームを使ったりすることもできます。
Azure には、可用性テストを開発するための機能があります。 これらのテストは、パイプラインでの使用、リリース ゲートとしての使用ができます。
Azure では、パブリック インターネットからアクセスできる HTTP または HTTPS エンドポイントの可用性テストを設定できます。
テストする Web サイトに何も追加する必要はありません。 自分のサイトである必要はなく、依存している REST API サービスを試すことができます。
可用性テストには、次の 2 種類があります。
- URL の Ping テスト: Azure Portal で作成できる簡単なテストです。 URL を確認し、応答と応答の状態コードを確認できます。
- マルチステップ Web テスト: 順を追って実行される複数の HTTP 呼び出し。
詳細については、次のトピックも参照してください。