リソースのタグ付けを適用する
Azure リソースにタグを適用すると、リソースを論理的に、カテゴリ別に整理できます。 タグは、リソースの並べ替え、検索、管理、分析に役立ちます。
各リソース タグは名前と値で構成されます。 タグ名 Server
と値 Production
または Development
を使用して、タグと値のペアをエンジニアリング コンピューター リソースに適用できます。
Azure portal でリソース グループにタグを追加する方法を示す例を次に示します。
リソース タグについて知っておくべきこと
Azure サブスクリプション、リソース、サービスを計画する場合は、Azure リソース タグの次の特性を確認します。
各リソース タグには、名前と値があります。
タグ名は、タグが適用されているすべてのリソースに対して一定のままです。
タグ値は、定義済みの値のセットから選択することも、特定のリソース インスタンスに対して一意にすることもできます。
リソースまたはリソース グループは、最大 50 個のタグ名と値のペアを持つことができます。
リソース グループに適用されたタグは、リソース グループのリソースによって継承されません。
リソース タグを使用する場合に考慮すべきこと
リソース タグを使用してできることをいくつか次に示します。
タグ データで検索することを検討してください。 タグ名と値のクエリを実行して、サブスクリプション内のリソースを検索します。
関連するリソースを見つけることを検討してください。 タグ名または値を検索して、他のリソース グループから関連するリソースを取得します。
課金データをグループ化することを検討してください。 コスト センターおよび運用環境別に、仮想マシンをグループ化します。 サービスのリソース使用量コンマ区切り値 (CSV) ファイルをダウンロードすると、その
Tags
列にタグが表示されます。PowerShell または Azure CLI を使用してタグを作成することを検討してください。 Azure PowerShell または Azure CLI を使用して、多くのリソース タグをプログラムで作成します。