Virtual Machine Scale Sets を作成する
Azure portal で Azure Virtual Machine Scale Sets を実装できます。 仮想マシンの数とそのサイズを指定し、Azure スポット インスタンス、Azure マネージド ディスク、割り当てポリシーの使用に関する設定を示します。
Azure portal には、Azure Virtual Machine Scale Sets の実装を作成するために構成する設定がいくつかあります。
オーケストレーション モード: スケール セットによって仮想マシンを管理する方法を選択します。 フレキシブル オーケストレーション モードでは、任意の構成の仮想マシンを手動で作成し、スケール セットに追加します。 ユニフォーム オーケストレーション モードでは、仮想マシン モデルを定義すると、Azure によりそのモデルに基づく同じインスタンスが生成されます。
イメージ VM の基本オペレーティング システムまたはアプリケーションを選択します。
VM アーキテクチャ: Azure には、アプリケーションを実行するための x64 または Arm64 ベースの仮想マシンが用意されています。
Azure スポット割引を使用して実行する: Azure Spot により、未使用の Azure 容量が割引料金と従量課金制で提供されます。 Azure により容量が取り消される場合があるため、ワークロードはインフラストラクチャの損失に耐えられなければなりません。
[サイズ]: 実行するワークロードをサポートする VM サイズを選択します。 さらに、選択したサイズによって、処理能力、メモリ、ストレージの容量などの要素が決まります。 Azure では、さまざまな種類の使用をサポートするために、さまざまなサイズを用意しています。 Azure では VM のサイズとオペレーティング システムを基に、時間単位の料金で課金されます。
[詳細設定] タブで、次の項目を選択することもできます。
[インスタンス数が 100 を超えるスケーリングを有効にする]: スケーリングの割り当ての優先順位を示します。 [いいえ] を選んだ場合、Virtual Machine Scale Sets の実装は、最大容量が 100 の 1 つの配置グループに制限されます。 [はい] を選んだ場合は、最大容量 1,000 の複数の配置グループを実装で使用できます。 また、[はい] を選ぶと、実装の可用性の特性も変更されます。
[拡散アルゴリズム]: Microsoft は、実装に [最大拡散] を割り当てることをお勧めします。 このアプローチでは最適な拡散が行われます。