はじめに

完了

IoT Central を使用すると、IoT Edge デバイスをアプリケーションに接続し、カスタム ダッシュボードからそれらを管理できます。

あなたは小売り企業の IoT ソリューション開発者として働いているとします。 この会社では、環境監視デバイスを店舗に展開する予定です。 あなたは、各ストアで追加する必要のあるインフラストラクチャを最小限に抑えながら、集中的な監視、コマンド、制御を可能にし、接続が停止した場合でも堅牢であり、各ストアから送信されるデータの量が最小限になるような、ソリューションの設計を求められています。 このシナリオを可能にするため、あなたは、各店舗に IoT Edge デバイスを展開して、ローカル センサーを管理し、IoT Central に送信されるデータをフィルター処理する予定です。

ソリューションを店舗に展開する前にテストするため、クラウド内の Linux 仮想マシンで IoT Edge モジュールを実行します。 ソリューションに問題がなければ、選択したデバイスに IoT Edge モジュールをインストールできます。

このモジュールでは、IoT Edge デバイスの機能が定義されているデバイス テンプレートを使用して、IoT Central アプリケーションを構成します。 オペレーターが IoT Edge デバイスからのテレメトリを表示し、プロパティを設定し、コマンドを使用して制御を行うことができるダッシュボードをいくつか追加します。 仮想マシンに IoT Edge デバイスを展開し、そのデバイスを IoT Central アプリケーションに接続します。 基本的なシナリオが動作するようになったら、Azure 関数を使用して、フィルター処理機能を IoT Edge デバイスに追加します。

このモジュールの完了後、エッジ デバイスが含まれる IoT アプリケーション パターンを実装して、ローカル デバイスを管理し、データをフィルター処理できるようになります。

重要

このモジュールでは、任意の演習を実行するために、独自のサブスクリプションを使用する必要があり、それによって料金が発生することがあります。 作業を進めるには、試用版サブスクリプション、または既にアクセス権をもっているサブスクリプションを使用できます。