Azure Resource Manager のテンプレート

完了

複数の Azure サービスを連携させて一緒に使うことで、データをデジタル ツインに取り込み、Azure とデジタル ツインの間の双方向の通信 (Unity と Mixed Reality の両方) を簡単に行うことができます。

このモジュールで使用される Azure サービスは次のとおりです。

  • Azure SignalR Service
  • マネージド ID
  • Azure Container Instances
  • Azure Storage
  • Azure Event Grid
  • Azure Digital Twins
  • Application Insights
  • Azure App Service
  • Azure Functions
  • Azure IoT Hub
  • 配置スクリプト

これらの Azure サービスのセットアップと使用を簡略化するために、Azure Resource Manager テンプレート (ARM テンプレート) を使用できます。 この ARM テンプレートは、お客様の風力発電所エクスペリエンスに対する Azure サービスのデプロイを自動化するのに役立ちます。 基本のフレームワークが確立されており、参照および使用する目的で Visual Studio ソリューションを利用できます。 ARM テンプレートをビルドしてデプロイするには、構成パラメーターを編集し、Azure CLI を使ってコマンドを実行する必要があります。

ARM テンプレートと Azure CLI を使って、デプロイする必要がある主要な Azure インフラストラクチャを定義します。 アプリケーション コードと同様に、ARM テンプレート インフラストラクチャ コードをソース リポジトリに格納してバージョン管理できます。 チームのだれでも、コードを実行し、独自の構成パラメーターを使用して同様の環境をデプロイできます。

ARM テンプレートは、Bicep または JavaScript Object Notation (JSON) ファイルにすることができ、このテンプレートによってプロジェクトのインフラストラクチャと構成が定義されます。 このテンプレートでは、デプロイしようとしているものを、それを作成する一連のプログラミング コマンドを記述しなくても記述できる、宣言型の構文を使用しています。 このテンプレートでは、デプロイするリソースとそれらのリソースのプロパティを指定します。

Bicep という新しいテンプレート言語を使います。 Bicep には、テンプレートの作成に使用しやすい構文が用意されています。 Bicep テンプレートと JSON テンプレートは同じ機能を提供し、2 つの言語間でテンプレートを変換できます。 このモジュールで使用する Bicep ファイルは、すでに作成されています。

ARM テンプレートは、コマンド プロンプト ウィンドウまたは Windows PowerShell で Azure CLI を使って実行できます。 PowerShell は、コマンド プロンプトでは使用できないタブ補完機能を備えており、このモジュールで推奨されるシェルです。 昇格されたアクセス許可で Azure CLI を実行する必要はありません。