SDK の変更フィード機能について理解する

完了

Azure Cosmos DB for NoSQL 用 .NET SDK には、フィードからの変更を読み取るタスクを簡略化する変更フィード プロセッサが付属しています。 また、変更フィード プロセッサは、イベント処理の責任が効率的な方法で複数のコンシューマー クライアント アプリケーション間に共有される分散シナリオもネイティブでサポートしています。

変更フィード プロセッサには、次の 4 つのコア コンポーネントが含まれています。

コンポーネント 説明
監視対象コンテナー このコンテナーは、挿入操作または更新操作について監視されます。 その後、これらの変更がフィードに反映されます。
リース コンテナー リース コンテナーは、複数の変更フィード コンシューマー (クライアント) 全体にわたって状態を管理するストレージ メカニズムとして機能します。
Host ホストは、変更フィードからの変更をリッスンして対処するクライアント アプリケーション インスタンスです。
Delegate デリゲートは、変更のバッチごとにビジネス ロジックを実装するクライアント アプリケーション内のコードです。

変更フィード プロセッサを使用する前に、プロセッサを構成するときに参照するリース コンテナーを作成する必要があります。