はじめに

完了

Azure Database for MySQL は、Azure 上のフル マネージドでスケーラブルな MYSQL データベース サービスです。 データベースのデプロイ、管理、メンテナンスを簡略化できるだけでなく、既存の MySQL データベース ワークロードとの互換性があります。

シナリオ例

あなたは、大手金融サービス会社で、主に LAMP (Linux、Apache、MySQL、PHP/Perl/Python) ソフトウェア スタックベース ソリューションの開発者として勤務しています。 あなたはデータ ストアとして MySQL を利用する Web ベース アプリを開発しています。 既に、オンプレミス データベース サーバーを使う概念実証バージョンを作成しました。 会社は開発を続けており、いくつかのブランチ オフィスでアプリを試験的に導入する予定です。 アプリの開発を進めるうちに、アプリで生成される見込みの大量のトランザクションを既存のオンプレミス データベース サーバーでは処理できないことがわかってきました。 実装を最適化するには、ローカル データセンターで現在使用できる範囲を超えて、容量とパフォーマンス両方の観点からデータベースをスケーリングする必要があることを認識しています。 また、現在の実装の回復性についても懸念しています。 これらの課題を解決するために、パブリック クラウド機能を利用し、Microsoft Azure に MySQL をデプロイすることを検討しています。 プログラミングに集中したいので、Azure 仮想マシン (VM) 上で MySQL を使うのではなく、Azure Database for MySQL のマネージド オファリングを評価することにしました。

ここでの内容

このモジュールでは、まず Azure Database for MySQL のコア機能を探ります。 修了後、新しく習得した知識を利用し、Azure Database for MySQL のインスタンスを設定し、それに接続できます。

主な目標

このモジュールを完了すると、Azure Database for MySQL のインスタンスを作成し、接続できるようになります。