資産の参照
データ カタログの検索は、探すものがわかっているデータ検出に最適なツールです。 多くの場合、データ資産の構造が不明であることがあります。 Microsoft Purview データ カタログは、コレクションまたはカタログ内の各データ ソースの構造を探索することで、使用可能なデータの探索を可能にする参照エクスペリエンスを提供します。
コレクションまたはソースの種類で参照する
組織または部門に新しく配属された方は、データ資産の内容をよく理解しておいた方がよい場合があります。 Microsoft Purview Studio のホーム ページで、[資産の参照] タイルを選択して、コレクションまたはソースの種類により参照します。
ここでは、コレクションまたはソースの種類で参照するかどうかを指定できます。
[コレクション別に参照] を使用すると、自分がデータ閲覧者またはキュレーターであるさまざまなコレクションを探索できます。 自分がアクセスできるコレクションのみが表示されます。 コレクションを選択して、検索で使用できるファセットやフィルターを含む、そのコレクションに含まれる資産の一覧を取得します。
ヒント
コレクションは、資産とデータソース全体の所有権とアクセスの制御を管理するツールです。 また、資産とソースを、ビジネス フローに合わせてカスタマイズされたカテゴリに整理することもできます。 「Microsoft Purview でコレクションを作成および管理する」を参照してください。
[ソースの種類別に参照] では、エクスプローラー ビューを使用してデータ ソースの階層を探索できます。
データ ソースの種類に関連付けられているタイルを選択すると、その種類に属する資産の一覧が表示されます。 そこから、エクスプローラー ビューを使用して、親と子の資産を表示できます。
Microsoft Purview データ カタログの参照エクスペリエンスを使用すると、アナリストやデータ コンシューマーは、さまざまな方法で利用できるデータを調べることができます。 Microsoft Purview には、ユーザーが以前は知らなかった可能性があるデータへのアクセスを有効にする機能があります。 組織のデータ スチュワードが資産全体でデータをスキャンして分類している限り、可能性は無限です。