概要
Power Apps は Microsoft および Microsoft 以外のサービスに接続するために数百ものコネクタを提供していますが、在庫管理 API などのように、あらかじめ構築されているコネクタが利用できないサービスとの通信が必要になることもあります。 そのような場合にカスタム コネクタを使用すると、独自のアクションを持つコネクタを作成して解決することができます。
- 開発を専門とするユーザーであれば、API をエクスポートして、Visual Studio 接続済みサービス (API Management) からカスタム コネクタを作成できます。
- 市民開発者であるユーザーでも、OpenAPI ドキュメントさえあれば、Power Apps 内で OpenAPI ドキュメントをインポートすることで、カスタム コネクタを作成できます。
まとめとして、このモジュールでは次のトピックについて説明しました。
- Microsoft Power Platform を接続済みサービスとして追加することで、Visual Studio からカスタム コネクタ を作成する方法。
- API をエクスポートして Azure API Management からカスタム コネクタを作成する方法。
- OpenAPI ドキュメントをインポートして、OpenAPI ドキュメントからカスタム コネクタを作成する方法。
- コネクタと接続の違いについて、次の点を取り上げて説明しました。
- 認証の詳細を入力して、カスタム コネクタの接続を作成する方法。
- 既存の接続の詳細を使用してカスタム コネクタをテストする方法。
- カスタム コネクタを Power Apps アプリに追加する方法と、
- カスタム コネクタを使用して API を呼び出す方法。
詳細を学ぶ
- Azure API Management から Microsoft Power Platform に API をエクスポートする
- OpenAPI 定義からカスタム コネクタを作成する
- Power Apps アプリからカスタム コネクタを使用する
- Azure Logic Apps、Power Automate、Power Apps のカスタム コネクタに関するよくあるご質問