はじめに

完了

自己効力感は、コンピューター サイエンス教育や職場で学習と問題解決を持続できるかどうかを決定する非常に重要な要素であり、 仕事を完了させるために必要な既存のスキルよりもさらに重要となる場合があります。

あなたは、4 人の同僚と共にコーディング コンペティションに向けて準備中であるとしましょう。 数年間彼らと共にコーディングを学び、 あなたの専門知識は、決勝に残る自信が持てるまでに成長しました。 あなたはチームと共に定期的に演習を行ってきました。また、プログラミング ロジックとテストを支援してくれる指導者もいます。

指導者がチームに、10 分間のプレゼンテーションがコンペティションの要件の 1 つになったことを知らせてきました。 チームは、コミュニケーション スキルに加えて、コードの利点とユース ケースの強調の仕方についても評価されます。 チームメイトの中にはあがり症の人もおり、彼らは、大勢の聴衆や審査員の前でプレゼンテーションを行うことを考えると、不安でいっぱいです。 あなたは人前で話すのは得意ですが、優勝できるプレゼンテーションを作り上げるためにチームをまとめる自分の能力には懐疑的です。 この機会を利用して指導者と協力し、自分の自己効力感とチームの自己効力感を向上させたいと考えています。

このモジュールでは、職場や学校での自己効力感の重要性について学習します。 自信と自己効力感を区別できるようになります。また、低い自己効力感がもたらす悪影響を調べることもできるようになります。 自己効力感に影響を与える要因を調べて、コンピューター サイエンス環境で自己効力感を向上させるために講じることのできる手段について学習します。

このモジュールを終了すると、他者の低い自己効力感の兆候を識別し、戦略を使用して彼らの士気を高めることができるようになります。

学習の目的

このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。

  • 自己効力感がテクノロジの学習と成長にどのように影響するかを判断する。
  • 自信と自己効力感を区別する。
  • 自己効力感をマインドセットに結び付ける。

前提条件

このモジュールから最高の学習エクスペリエンスを得るには、テクノロジーの作業空間におけるメンターシップの期待と責任について心を開いて学ぶ意欲が必要です。