ネットワーク帯域幅の割り当てを確認する

完了

各仮想マシンに割り当てられたネットワーク帯域幅は、仮想マシンからのエグレス (送信) トラフィックで測定されます。 仮想マシンから送信されるすべてのネットワーク トラフィックは、送信先に関係なく、割り当てられた制限に達するまでカウントされます。

たとえば、ある仮想マシンの制限が 1,000 Mbps である場合、送信トラフィックの送信先が同じ仮想ネットワーク内の仮想マシンであっても Azure 外部であっても、この制限が適用されます。 イングレスは、直接測定または制限されません。 ただし、仮想マシンで受信データを処理する能力に影響する可能性がある、CPU や記憶域の制限などの他の要因もあります。

予想される送信スループットとネットワーク インターフェイスの最大数は、VM のサイズによって異なります。 このスループット制限が仮想マシンに適用されます。 スループットは、次の要因には影響されません。

  • ネットワーク インターフェイスの数: 帯域幅の制限は、仮想マシンからのすべての送信トラフィックの累積です。
  • 高速ネットワーク: この機能は公開されている制限の達成に役立ちますが、制限は変わりません。
  • トラフィックの送信先: すべての送信先が、送信制限に達するまでカウントされます。
  • プロトコル: すべてのプロトコルに対するすべての送信トラフィックが、制限に達するまでカウントされます。