管理ハブを探索する
管理ハブを使用すると、SQL および Spark プールの管理など、Azure portal で見たのと同じ操作のいくつかを実行できます。 ただし、このハブでは、リンク サービスと統合ランタイムの管理や、パイプライン トリガーの作成など、他の場所では実行できない多くの操作を実行できます。
管理ハブを選択します。
[分析プール]、[外部接続]、[統合]、[セキュリティ] の下にグループ化された各管理カテゴリが表示されます。
- SQL プール。 ワークスペースのプロビジョニングされた SQL プールとオンデマンド SQL サーバーレス プールが一覧表示されます。 新しいプールを追加したり、SQL プールの上にマウス ポインターを移動して一時停止またはスケーリングを行ったりすることができます。 コストを節約するため、使用されていないときは SQL プールを一時停止してください。
- Apache Spark プール。 自動一時停止と自動スケーリングの設定を構成することにより、Spark プールを管理できます。 このブレードから、新しい Apache Spark プールをプロビジョニングすることができます。
- リンク サービス。 外部リソースへの接続を管理できます。 こちらには、データ レイク ストレージ アカウント、Azure Key Vault、Power BI、Synapse Analytics のリンク サービスが表示されます。 タスク: [+ 新規] を選択すると、追加できるリンク サービスの種類の数が表示されます。
- Azure Purview (プレビュー). Azure Synapse Analytics 内でデータのガバナンスと系列を提供するため、Azure Purview との統合を提供します。
- トリガー。 パイプライン トリガーを作成または削除するための一元的な場所が提供されます。 または、パイプラインからトリガーを追加することもできます。
- 統合ランタイム。 ワークスペースの IR が一覧表示されます。これは、パイプラインによって提供されるものと同様に、データ統合機能のコンピューティング インフラストラクチャとして機能します。 タスク: 統合ランタイムにマウス ポインターを合わせると、監視、コード、削除 (該当する場合) リンクが表示されます。 コード リンクをクリックすると、IR の TTL (Time to Live) 設定を含め、JSON 形式のパラメーターをどのように変更できるかが表示されます。
- アクセスの制御。 ここでは、3 つのセキュリティ グループ (ワークスペース管理者、SQL 管理者、Apache Spark for Azure Synapse Analytics 管理者) のいずれかにユーザーを追加したり、削除したりすることができます。
- 資格情報。 Azure Synapse Analytics で使用できる認証情報を保持するオブジェクトが含まれます。
- マネージド プライベート エンドポイント。 ここでは、プライベート エンドポイントを管理します。これらのエンドポイントから、仮想ネットワーク内のプライベート IP アドレスを使用して、Azure サービスまたは独自のプライベート リンク サービスに接続します。 こちらに示されているプライベート エンドポイントを使用した接続では、Synapse ワークスペース エンドポイント (SQL、SqlOndemand、Dev) にアクセスできます。
- ワークスペース パッケージ。 ワークスペース パッケージは、カスタム コードになるか、Azure Synapse Analytics Workspace で保持されている Apache Spark プールで使用するオープンソース ライブラリの特定のバージョンになります。
- Git 構成。 ワークスペースを Git リポジトリに接続し、ソース管理を有効にできます。