イベント管理機能についての説明

完了

ライブ イベントやウェビナーは、重要な営業およびマーケティング チャネルです。 しかし、イベントやウェビナーは、準備、開催、フォローアップが複雑になる場合があります。 Dynamics 365 Customer Insights - Journeys によってその状況が変化します。 これは、次のようなあらゆる手順に役立ちます。

  • 初期計画および予算作成
  • 販売促進と発表
  • 出席者の登録
  • ウェビナーの配信
  • 最終分析
  • リードの生成
  • 投資収益率 (ROI) の評価

営業およびマーケティングのビジネス プロセスに統合されるイベント管理用の単一のデータ サイロの場所が作成されます。 すべてのイベントの詳細は、同じポータルの場所で管理および処理され、統合されたイベント管理プロセスとなります。

Dynamics 365 Customer Insights - Journeys で、Contoso Coffee の最新のコーヒー メーカーのウェビナーなどのイベントの計画を開始するには、イベント レコードを作成します。 イベント レコードには、計画の詳細がすべて含まれています。また、関連レコードへのリンクが含まれており、ビジネス プロセスのタイムラインが提供されます。 タイムラインでは、イベント計画プロセスの各手順について説明します。

イベント レコードを設定したら、イベント チームの設定、スピーカーとセッションの管理、イベント パスの設定、会場の設定を行います。 プロモーションと公開を通じて、最初の計画および予算作成から参加者の登録および最終分析まで、イベントのあらゆる側面を管理します。

Dynamics 365 Customer Insights - Journeys のイベント管理により、以下を実行できます。

  • 適切なイベントをデザイン: イベント デザイナーを使用すると、対象ユーザー、イベントの種類、目的のビジネスの結果といった組織の目標や要素に基づいて、適切なイベントを作成できます。

    • イベントが作成されている間に、場所の詳細、料金、その他のロジスティクス データなどのイベントのロジスティクスを追跡および測定できます。
  • 適切な計画表を作成: イベント全体を通して提供されるすべてのセッションを定義します。 セッションの配置場所、セッションのタイプ、対象ユーザー、およびセッションを提供するユーザーは誰か、など重要な詳細を追跡できます。

    • イベント トラックにセッションを追加することにより、参加者は自分にとって最も重要なセッションを簡単に見つけることができます。
  • 講演者とスポンサーの管理: イベントの企画を支援している個人や組織を追跡します。 スピーカーのセッション、個人または組織の経歴、およびそれらに関連する費用といった重要な詳細情報を追跡します。

  • 登録の管理: イベントの出席予定者を容易に管理できます。 参加者に最適なエクスペリエンスを提供できるよう、イベント パスとパッケージを作成できます。

    • 出席履歴を使用して、セッションの評判を評価し、その情報を使用して将来の内容を決めることができます。
  • イベント エクスペリエンスの改善:イベント発生時に、セッション、追跡、およびスピーカーに対する重要な変更を簡単に管理し、イベントの Web サイトに直接公開することができます。

  • 販売活動の推進: 参加者からの出席情報は、潜在顧客を生成し、将来の売上を促進するためにマーケティング キャンペーンで使用できます。

イベント レコードのスクリーンショット。

クリックスルー デモ: イベントの管理

このクリックスルー デモでは、イベント マネージャーが Dynamics 365 Customer Insights - Journeys でイベントを管理するときのプロセスについて説明します。

イベントの管理

ご覧のように、Dynamics 365 Customer Insights - Journeys には、イベント マネージャーが対面イベントと仮想イベントの両方を効率的に管理および提供するために必要なすべてのツールが備わっています。 会場からスピーカー、スケジュールまで、あらゆる情報を管理できます。 統合されたイベント ポータルを使用すると、出席者は簡単にイベントに登録し、登録後にスケジュールを管理することができます。 これらの機能すべてを組み合わせることが、イベントの成功につながります。