まとめ

完了

おめでとうございます。 このモジュールでは、量子もつれの概念について学習し、Alice と Bob が Q# と Azure Quantum Development Kit を使用して量子情報を送信するのを手助けしました。

このモジュールでは主に次のことを学習しました。

  • 2 つの量子ビットは、状態が相関していて、個別に記述できない場合にもつれます。 1 つの量子ビットを測定する場合、もう一方の量子ビットの結果は相関しているため、測定しなくてもわかります。 もつれた状態の例としては、ベル状態などがあります。
  • 2 つの量子ビットをベル状態に変換する CNOT 演算を使用すると、もつれを作成できます。
  • 量子テレポーテーションでは、もつれを使って、量子ビット自体を物理的に移動せずに、ある場所から別の場所に量子ビットの状態を転送します。 テレポーテーションでは、量子ビットを大きな距離を隔てることができますが、プロトコルは送信側と受信側の間の古典的な通信によって制限されます。

次のステップ

  • 量子コンピューティングの概念と Q# プログラミング言語を教える実践的なチュートリアルである Quantum Katas をご覧ください。。
  • Azure Quantum の Web サイトにアクセスし、Q# プログラムの記述に役立つツールである Copilot in Azure Quantum を試してみてください。
  • 量子コンピューティングと Q# の詳細については、Azure Quantum Development Kit のドキュメントをご覧ください。。