Azure portal でインデックスを作成する

完了

インデクサーを使用してインデックスを作成する前に、サポートされているデータ ソースでデータを使用できるようにする必要があります。 サポートされるデータ ソースは次のとおりです。

  • Cosmos DB (SQL API)
  • Azure SQL (データベース、マネージド インスタンス、Azure VM の SQL Server)
  • Azure Storage (Blob Storage、Table Storage、ADLS Gen2)

Azure portal のデータのインポート ウィザードの使用

データが Azure データ ソースにある場合は、Azure AI 検索の使用を開始できます。 Azure portal の Azure AI 検索サービスに含まれるデータのインポート ウィザードを使用すると、Azure portal で検索エンジンに必要なさまざまなオブジェクトを作成するプロセスを自動化できます。 Azure portal を使用して次のいずれかのオブジェクトを作成するときに、それが動作していることがわかります。

  • データ ソース: 資格情報など、ソース データへの接続情報を永続化します。 データ ソース オブジェクトは、インデクサーでのみ使用されます。
  • インデックス: フルテキスト検索や他のクエリに使用される物理データ構造。
  • インデクサー: データ ソース、ターゲット インデックス、オプションの AI スキルセット、オプションのスケジュール、およびエラー処理と base-64 エンコーディングに関するオプションの構成設定を指定する構成オブジェクト。
  • スキルセット: 画像ファイルの情報の分析と抽出を含む、コンテンツの操作、変換、整形を行うための完全な命令セット。 非常に単純で限定されている構造の場合を除き、これにはエンリッチメントを提供する Azure AI サービス リソースへの参照が含まれます。
  • ナレッジ ストア: AI エンリッチメント パイプラインからの出力を、独立した分析やダウンストリーム処理のために、Azure Storage のテーブルや BLOB に格納します。

Azure AI 検索を使用するには、Azure AI 検索リソースが必要です。 リソースは Azure portal で作成できます。 リソースが作成されたら、ポータルのリソースの [概要] ページから、サービスのコンポーネントを管理できます。

Image of the overview page of an Azure AI Search resource.

Azure Search インデックスは、Azure portal を使用するか、REST API やソフトウェア開発キット (SDK) を使ってプログラムで作成することができます。