はじめに

完了

Azure DevOps は、チームが開発プロセスをスケーリングして、より大規模で意欲的なプロジェクトを実現するのに役立ちます。 組織が成長するにつれて直面する一般的な問題に取り組んでいる Tailspin Toys チームに再び参加しましょう。 また、複数のチーム間で作業スケジュールを効果的に管理するために必要な作業についても説明します。

Tailspin Toys のチームについては、このラーニング パスの中で既に紹介しました。 前のモジュールで、チームが Azure Boards を使用して作業スケジュールの管理を開始するのを見ました。 すぐに彼らの早期成功の噂が広まり、現在は他のチームも同じメリットを享受できる方法を検討しています。

Azure Boards を採用するチームが増えるにつれ、組織は、一貫性のあるプロセスに計画を集約することによるネットワーク効果を目にし始めます。 かつてはビジネスを行う上でのコストとして片付けられていた問題が、今や実現可能なソリューションとなったのです。 チームが組織の進化をリードしているようすを見ていきましょう。

このモジュールを終了すると、次のことができるようになります。

  • "デリバリー計画" を使用して、複数のチームがどのように作業を計画、スケジュール設定、コーディネートすることができるかについて説明します。
  • デリバリー計画を作成し、チームのスプリント ワークロードを調整してデリバリー効率を最適化する。
  • チーム内またはチーム間の作業項目内の依存関係を表示します。
  • 問題がある依存関係を解決します。

前提条件

このラーニング パスのモジュールは段階的なプロセスになっています。 このモジュールで作業する前に、「Azure DevOps の概要」ラーニング パスをまず学習することをお勧めします。

このモジュールのみを実行する場合は、まず Azure DevOps の概要に関するページを完了し、自分の Azure DevOps 組織を設定します。

チーム紹介

前のモジュールで、Tailspin Toys の Space Game Web チームに会いました。 念のため、このモジュールで一緒に作業するメンバーを紹介します。

Cartoon depiction of Andy.

Andy は開発リーダーです。

Cartoon depiction of Mara.

Mara は加わったばかりの開発者であり、Andy の部下です。

Mara は、DevOps を使用した経験があり、チームが Azure DevOps を使用してより効率的なプロセスを採用するための支援をしています。