Azure Repos の Git によるバージョン管理

完了

予想所要時間: 60 分。

ラボ ファイル: なし。

シナリオ

Azure DevOps は、Git と Team Foundation バージョン管理 (TFVC) の 2 種類のバージョン管理をサポートしています。 2 つのバージョン管理システムの概要は次のとおりです。

  • Team Foundation バージョン管理 (TFVC) :TFVC は集中型バージョン管理システムです。 通常、チーム メンバーの開発用コンピューターには、各ファイルの 1 つのバージョンだけが存在します。 履歴データはサーバーにのみ保持されます。 分岐はパスに基づき、サーバー上で作成されます。
  • Git:Git は分散型バージョン管理システムです。 Git リポジトリはローカルに存在させることができます (開発者のマシン上)。 各開発者は、開発マシンにソース リポジトリのコピーを持っています。 開発者は、ネットワーク接続がなくても、開発用コンピューター上で変更セットをコミットしたり、履歴の表示や比較などのバージョン管理操作を実行したりすることができます。

Git は、新しいプロジェクトの既定のバージョン管理プロバイダーです。 TFVC で集中型バージョン管理機能が必要な場合を除いて、プロジェクトのバージョン管理には Git を使用する必要があります。

このラボでは、Azure DevOps の集中型 Git リポジトリと簡単に同期できるローカル Git リポジトリを確立する方法を学びます。 さらに、Git のブランチとマージのサポートについても学びます。 Visual Studio Code を使用しますが、Git 互換クライアントの使用にも同じプロセスが適用されます。

目標

このラボを完了すると、次のことができるようになります。

  • 既存のリポジトリをクローンする
  • コミットして作業を保存する
  • 変更履歴をレビューします。
  • Visual Studio Code を使用してブランチを操作する

必要条件

演習

このラボでは、次の演習を完了します。

  • 演習 0: ラボの前提条件を構成する。
  • 演習 1: 既存のリポジトリをクローンする。
  • 演習 2: コミットして作業を保存する。
  • 演習 3: 履歴をレビューする。
  • 演習 4: ブランチを操作する。

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