まとめ

完了

ここでは、N 層スタイルのアーキテクチャを構成する主要な要素について説明しました。 このアーキテクチャ スタイルでサンプル アプリケーションをデプロイしました。 また、各層がどのように連携しているかを確認しました。

これで、N 層アーキテクチャと、それがソリューション内で関心を分離するのにどのように役立つかを理解できました。 強力ながら比較的単純なこのアーキテクチャを使用して、保守性が高く、スケーラブルで、セキュリティで保護できるクラウド アプリケーションのビルドや移行を実行できます。

Azure アーキテクチャ センター

ここでは、クラウド上のアーキテクチャについて、ほんの少し学んだだけです。 Azure アーキテクチャ センターに、N 層アーキテクチャを含むすべてのスタイルのアーキテクチャで使用できる豊富なリソースが用意されています。 そこに、クラウドの利用を成功させるために役立つ、設計ガイド、参照アーキテクチャ、およびエンタープライズ クラウド導入ガイドラインがあります。

アーキテクチャ センターにある「N 層アーキテクチャ スタイル」ドキュメントで、このスタイルの詳細を確認してください。また、その他のアーキテクチャ スタイルも参照してください。

その他のリソース

詳細を確認したい、またはご自身の環境で使用したい場合は、MicrosoftDocs/mslearn-n-tier-architecture GitHub リポジトリにあるアプリケーションのソース コードを利用できます。

ここで詳しく説明していない項目の 1 つに、Azure Resource Manager テンプレートを使用したデプロイのしくみがあります。 テンプレートのしくみについて詳しくは、「JSON ARM テンプレートを使用して Azure インフラストラクチャをデプロイする」モジュールをご確認ください。 テンプレートはインフラストラクチャを自動化する素晴らしい方法であり、このモジュールを使用して作業を開始できます。

Microsoft Azure Well-Architected Framework を使用して優れたソリューションを構築する」ラーニング パスに、Azure 上にアーキテクチャ用の堅牢な基盤を構築する方法のガイダンスが用意されています。