Power BI のツール

完了

Power BI を最適に使用するためのツールは、Power BI Desktop と Power BI サービスの 2 つのカテゴリに分類されます。

Power BI Desktop

  • Power Query エディター - Power Query エディターは、主にデータ準備を行うためのツールです。さまざまなデータ ソースに接続したり、データをプレビューして UI からの変換を選択することで、数百ものデータ変換を適用したりすることができます。 これらのデータ変換機能は、基になるデータ ソースの制限事項に関係なく、すべてのデータ ソースで共通です。

  • データ モデリング - 情報システム全体またはその一部の視覚表現を作成して、データ ポイントと構造の間の接続を示すプロセスをサポートします。

  • 視覚化 - データ モデルを作成したら、レポート キャンバスに "フィールド" をドラッグすると、"ビジュアル" を作成できます。 ビジュアルは、モデル内のデータのグラフィック表現です。 Power BI Desktop から選択できるビジュアルには、さまざまな種類があります。

Power BI サービス

  • データセット - レポートと視覚化に使用できるデータのソースです。

  • レポート - マイ ワークスペースから、または新しいワークスペースで Power BI サービスのレポートを生成します。 また、保証済みデータセットからレポートを作成することもできます。 レポートの作成の詳細については、こちらの記事を参照してください。

  • ダッシュボード - ストーリーを視覚化して示す 1 つのページ (キャンバスとも呼ばれる)。 Power BI を使用したダッシュボードの作成の概要については、こちらの記事を参照してください。

  • ワークスペース (v1 と v2) - ワークスペースは容量に基づいて作成されます。 基本的に、これらはダッシュボード、レポート、ブック、データセット、およびデータフロー用のコンテナーです。 ワークスペースには、"マイ ワークスペース" と "ワークスペース" の 2 種類があります。 "マイ ワークスペース" は、自分のコンテンツを使う Power BI ユーザー向けの個人用ワークスペースです。 "ワークスペース" は、同僚とコンテンツの共同作業および共有を行うために使われます。 ワークスペースの詳細については、こちらの記事を参照してください。

  • データフロー - 多くのデータセットおよびレポートで共有できる再利用可能な変換ロジック。 データフローの概要については、こちらの記事を参照してください。