Power BI Desktop の概要

完了

Power BI Desktop では、次のことができます。

  • データに接続します。複数のデータ ソースがあります。

  • 分析情報が詰まった説得力のあるデータ モデルを構築するクエリを使用して、データを整形します。

  • それらのデータ モデルを使用して、視覚エフェクトやレポートを作成します。

  • 他のユーザーも使用、作成、共有できるようにレポート ファイルを共有します。

データに接続する

Power BI Desktop では、[データの取得] 機能を介してさまざまなデータ ソースからのデータに接続できます。 これらのデータ ソースは、フラット ファイル、オンプレミスのデータベース、ビッグ データ、Web サービス、ストリーミング アプリケーションから、Power BI サービスに発行されているデータセットまで多岐にわたります。

[データの取得] ボタンを選んだときに表示される Power BI のデータ ソースの既定の一覧を示すスクリーンショット。

データを整形する

これでデータに接続されたので、自分の要件に合わせてデータを調整することができます。 データを整形する場合は、データを調整するための詳細な手順を Power Query エディターに指定できます。 データを整形しても、このデータ ビューに反映されるだけで、元のデータ ソースに影響が及ぶことはありません。

データを調整するためのステップバイステップ手順が表示されている Power Query エディター ウィンドウのスクリーンショット。

レポートを作成する

Power BI Desktop の [レポート] ビューでは、視覚エフェクトとレポートを作成できます。 [レポート] ビューには、6 つの主要な領域があります。

  1. 上部のリボン。これにはレポートと視覚化に関連する一般的なタスクが表示されます。

  2. 中央のキャンバス領域。ここでは、視覚化を作成して配置することができます。

  3. 下部にある [ページ] タブ領域。ここでは、レポート ページを選択または追加できます。

  4. [フィルター] ペイン。データの視覚化をフィルター処理できます。

  5. [視覚化] ペイン。ここでは、視覚化の追加、変更、またはカスタマイズ、対話式操作の適用を行うことができます。

  6. [フィールド] ペイン。ここには、キャンバス、[フィルター] ペイン、または [視覚化] ペインにドラッグすることができて、視覚化を作成または変更するために使用できるフィールドが表示されます。

各関数が定義されている Power BI ワークスペースのスクリーンショット。

作業の共有

Power BI Desktop レポートを作成したら、それを他のユーザーと共有することができます。 他のファイルと同じように .pbix ファイルを配布することも、Power BI サービスから .pbix ファイルを読み込むことも、Power BI Desktop から Power BI サービスに直接発行することもできます。