リストで 'for' ループを使用する

完了

Python では、リストには文字列や数値など、任意の種類の値を格納できます。

planets = ["Mercury", "Venus", "Earth", "Mars", "Jupiter", "Saturn", "Uranus", "Neptune"]

変数名の後に角かっこ ([]) で囲んだ "インデックス" を挿入することで、リスト内の任意の項目にアクセスできます。 インデックスは 0 から始まります。

planets = ["Mercury", "Venus", "Earth", "Mars", "Jupiter", "Saturn", "Uranus", "Neptune"]

print("The first planet is ", planets[0])
print("The second planet is ", planets[1])
print("The third planet is ", planets[2])

len を使用して、リスト内の項目の数を確認することもできます。 そのため、while ループとカウンターを使用して、リスト内の各項目をループ処理または反復処理できます。 これはよく行う操作なので、Python では、リストを反復処理する for ループが提供されています。

Note

Python には、ループ処理できる多くの型があります。 これらの型は、"イテラブル" と呼ばれます。

Python リストはイテラブルであり、for ループと一緒に使用できます。 既知の回数 (イテラブル内の項目ごとに 1 回) ループ処理するイテラブルと一緒に for ループを使用します。

for ループの概要

4 から 0 にカウントダウンする for ループの例を次に示します。

countdown = [4, 3, 2, 1, 0]
for number in countdown:
    print(number)
print("Blast off!! 🚀")

ループ for は、次の 5 つの重要な部分を含むステートメントです。

  • for という単語の後にスペースが続きます。
  • シーケンス内の各値に対して作成する変数名 (number)。 複数の変数はコンマで区切る必要があることに注意してください。
  • in という単語。スペースで囲まれています。
  • リストの名前 (前の例では countdown) またはループ処理するイテラブル。コロン (:) が続きます。
  • イテラブル内の各項目に対して実行するコード。入れ子になった空白文字で区切ります。

sleep() 関数を使用して、各番号の間で 1 秒待機するようにコードを変更します。

from time import sleep

countdown = [4, 3, 2, 1, 0]

for number in countdown:
    print(number)
    sleep(1)  # Wait 1 second
print("Blast off!! 🚀")

Note

ほとんどの Python コードでは、空白の単位として 4 つのスペースが使用されています。 スペース バーを 4 回押さなくてもいいように、ほとんどのエディターには、4 つのスペースを挿入する Tab キー ショートカットがあります。