はじめに
TypeScript には、名前空間とモジュールという、コードを整理するための 2 つの方法が用意されています。 どちらも関連するコードを意味のある方法で分類でき、アプリケーションのグローバル名前空間に公開されるコードを制御するために役立ちますが、それらの間にはいくつかの違いがあります。 このモジュールでは、TypeScript のモジュール (以前のバージョンでは外部モジュールと呼ばれる) を紹介します。
モジュールに加え、コードで利用できる型定義を含む他の外部ライブラリをインポートすることができます。
学習の目的
- モジュールを使用してコードを整理する。
- 外部タイプ ライブラリをインポートする。
前提条件
- TypeScript に関する知識
- JavaScript に関する知識
- JavaScript のモジュールに関する知識
- インストール済みソフトウェア:
TypeScript - TypeScript は、ターミナルまたはコマンド ウィンドウで以下を実行してから Node.js をインストールした後にインストールすることができます。
npm install -g typescript
最適な結果を得るには、モジュール 01 の「TypeScript の使用を開始する」で説明されている詳細な手順に従って、環境を設定し、TypeScript コンパイラを使用します。 環境を設定したら、「TypeScript を使用して JavaScript アプリケーションをビルドする」ラーニング パスで、任意のラボ設定ファイルまたはソリューション ファイルを実行できます。