モデル駆動型アプリへの事前構築済みモデル コンポーネントの追加

完了

AI Builder の事前構築済みモデル コンポーネントでは、アプリケーションの豊富なユーザー エクスペリエンスを提供できます。 Power Apps のモデル駆動型アプリに、これら事前構築済みコンポーネントを含めることができます。 このユニットでは、名刺リーダーについて説明します。このリーダーを使用すると、名刺を検出し、名刺の情報を抽出できます。

名刺リーダーの追加

モデル駆動型フォームに名刺リーダー コンポーネントを追加するには、次の手順に従います。

  1. モデル駆動型フォーム スタジオの左側のナビゲーション ウィンドウで、選択したフォームのコンポーネント セクションに移動し、入力を展開します。

  2. 入力グループで、AI Builder 名刺コントロールを選択します。

    「コンポーネント」が選択されている Power Apps のスクリーンショット。「入力」が展開されて「AI Builder 名刺カード」コントロールが表示されています。

名刺リーダーの設定

フォームに追加する名刺リーダー コンポーネントを選択した後に、名刺から検出される値のプレースホルダーとして使用するテーブル列を設定する必要があります。 また、コンポーネントのプレースホルダーとしてのテキスト入力列も必要です。 この列は値によって更新されません。したがって、テキスト入力列がフォームの別の場所で使用されている場合でも、フォームに列が配置されているだけです。

名刺リーダーのテスト

次のビデオでは、構成手順と、モデル駆動型アプリでコンポーネントをテストする方法を示します。

ここでは、モデル駆動型アプリに事前構築済みモデル コンポーネントを追加する方法について説明しました。 次に、キャンバス アプリに同じタイプのコンポーネントを追加する方法について説明します。