データベースとテーブルを作成する

完了

SQL Warehouse を作成して開始した後、テーブル内のデータの操作を開始できます。

データベース スキーマ

すべての SQL Warehouse には、default という名前の既定のデータベース スキーマが含まれています。 データを分析するには、このスキーマでテーブルの作成を使用します。 ただし、リレーショナル スキーマで複数のテーブルを操作する必要がある場合や、データを個別に管理 (およびアクセスする) 複数の分析ワークロードがある場合は、カスタム データベース スキーマを作成できます。 データベースを作成するには、SQL エディターを使用して、CREATE DATABASE または CREATE SCHEMA SQL ステートメントを実行します。 これらのステートメントは同等ですが、この例に示すように CREATE SCHEMA が推奨されます。

CREATE SCHEMA salesdata;

ヒント

詳細については、Azure Databricks ドキュメントの「CREATE SCHEMA」を参照してください。

テーブル

Azure Databricks ポータルのユーザー インターフェイスを使用して、区切りデータをアップロードしたり、さまざまな一般的なデータ ソースからデータをインポートしたりできます。 インポートされたデータは Databricks File System (DBFS) ストレージ内のファイルに格納され、Hive メタストアで差分テーブルが定義されます。

データ ファイルがストレージに既に存在する場合、またはテーブルの明示的なスキーマを定義する必要がある場合は、CREATE TABLE SQL ステートメントを使用できます。 たとえば、次のコードでは、DBFS ストレージ内の /data/sales/ フォルダーに基づいて、salesdata データベースに salesorders という名前のテーブルを作成します。

CREATE TABLE salesdata.salesorders
(
    orderid INT,
    orderdate DATE,
    customerid INT,
    ordertotal DECIMAL
)
USING DELTA
LOCATION '/data/sales/';

ヒント

詳細については、Azure Databricks ドキュメントの「CREATE TABLE」を参照してください。