分析環境を実装および管理する

中級
データ アナリスト
Power BI

このラーニング パスでは、ガバナンス、採用、共同作業、共有、自動化の方法など、エンタープライズレベルの Power BI の管理について紹介します。 このラーニング パスは、試験: DP-500: Microsoft Azure と Microsoft Power BI を使用した Enterprise-Scale Analytics ソリューションの設計および実装の準備に役立ちます

前提条件

BI 環境での Power BI とガバナンスのプラクティスに関する知識。

このラーニング パス内のモジュール

Power BI ガバナンスとは、BI 環境の効果的な制御対象の重要な運用を定義して保証するルール、規制、ポリシーのセットです。 このモジュールでは、Power BI テナントのガバナンスのために必要な基本的な構成要素とプラクティスについて説明します。

ダッシュボードとレポートの効果を理解するために使用状況メトリックが役立ちます。 ダッシュボード利用状況の指標またはレポート利用状況の指標を実行すると、そのダッシュボードやレポートが組織全体でどのように利用されているか、だれに利用されているか、何の目的で利用されているかがわかります。 Power BI テナント内で、だれがどの項目にどのようなアクションを実行しているかを把握することは、組織が法令順守やレコード管理などの要件を満たすうえで非常に重要です。 このモジュールは、使用状況メトリック レポートと監査ログで入手できる内容の概要を示します。

Power BI 環境を越えてレポートを共有することで、Power BI の範囲を広げることができます。 パブリック インターネットにレポートを公開したり、Microsoft Teams や PowerApps にレポートを埋め込んだり、BI レポートを SharePoint Online Web パーツに配置したりすることができます。 Microsoft Power BI Embedded (PBIE) と呼ばれる Power BI サービスの特別なバージョンもあり、これを利用すれば、アプリケーション開発者は、完全にインタラクティブなレポートをアプリケーションに埋め込むことができます。データの視覚エフェクトやコントロールを自分で一から構築する必要はありません。

このモジュールでは、Azure Synapse Analytics 内から Power BI レポートを作成する方法について説明します。