Success by Design for Dynamics 365 ソリューションを使用する

上級
ソリューション アーキテクト
機能コンサルタント
Dynamics 365
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プロジェクトの操作
コマース
Human Resources

FastTrack for Dynamics 365 は、顧客やパートナーが Dynamics 365 ソリューションを正常に展開できるようすることを目的として設計されています。 このサービスを提供するために、ソリューション アーキテクトは Success by Design を使用する必要があります。 このラーニング パスでは、Success by Design の概念について説明します。

前提条件

  • 機能コンサルタントと開発の広範な知識。
  • プロジェクトのソリューション アーキテクトとしての経験が役に立ちます
  • 各モジュール ワークショップの テンプレートの例をダウンロードする

このラーニング パス内のモジュール

Success by Design は、Dynamics 365 ソリューションの設計、構築、および展開を行うための規範的なガイダンス (アプローチおよびベスト プラクティス) です。

ソリューション ブループリント ワークショップは、Success by Design の一部です。 このモジュールでは、ブループリントの作成と、そのためのワークショップの実施について説明します。

このモジュールでは、テスト計画のギャップおよび潜在的なリスクについて説明します。

データ モデルのワークショップは、Success by Design の一部です。 このモジュールでは、Microsoft Dynamics 365 のデータ モデルの基本を紹介し、データ モデルのワークショップを実施する方法について説明します。

ビジネス インテリジェンスおよび分析設計ワークショップでは、全体的なビジネス インテリジェンスおよび分析の計画、フィット ギャップ分析、設計ブループリントを確認し、標準機能の使用、製品ロードマップとの調整、および全体的なデザインに関するガイダンスを提供することができます。 このワークショップの目的にフィット ギャップ レビューは含まれていません。

ギャップ ソリューション設計ワークショップは、標準システムがサポートしない重要な要件を満たす実装向けです。

Success by Design フレームワークの全体的な目標は、各実装について顧客の成果を確実に達成することです。 データ移行戦略ワークショップは、データ移行へのアプローチが成功に結びよう支援をするために設計されています。

セキュリティ戦略はソリューションにとって重要であり、セキュリティ モデル ワークショップは、顧客のセキュリティ モデルが包括的であるかどうかを検証するのに役立ち、長期的なセキュリティ戦略をサポートします。 このモジュールは、主に顧客エンゲージメント アプリケーションに焦点を当てました。

財務と運用アプリのセキュリティ アーキテクチャを理解すると、財務と運用アプリをビジネス要件に合わせてカスタマイズできます。 財務と運用アプリは機密データの安全性を保つのに役立ち、ユーザーは各自の役割に専念できます。

統合ワークショップは、Success by Design の一部です。 このモジュールでは、統合戦略について説明するとともに、プロジェクトの統合計画を確実に包括的なものにし、初期実装と長期的ニーズをサポートするために、統合ワークショップがどのように役立つかを見ていきます。

二重書き込みは、顧客エンゲージメント アプリと財務と運用アプリの間で凖リアルタイム相互の対話を顧客が行えるようにする、すぐに使えるインフラストラクチャを提供します。 二重書き込み実装ワークショップでは、二重書き込み実装の成功を妨げる可能性がある要素を特定して解決するのに役立つ要点を知ることができます。

ソリューション パフォーマンス ワークショップは、パフォーマンスに関する、ソリューション設計のガイダンスとベスト プラクティスを提供します。 このワークショップは、特定のタイプの構成やカスタマイズがパフォーマンスやユーザー エクスペリエンス全体に与える影響に関する認識を高めます。

カットオーバー戦略ワークショップの目標は、カットオーバーの計画、増分準備、テスト、実装に関する適切なアプローチを採用できるようにすることです。 カットオーバー戦略について話し合う際は、さまざまな領域について考慮する必要があります。このワークショップでは、それらの主要なトピックのレビューを行うために必要なフレームワークが提供されます。

Go-live 後ワークショップは、最初に設定した目標に従ってソリューションが実現したことを実装チームが確認する機会となります。