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特殊化された仮想マシンのコンピューター名が Azure に見つからないか空白です

適用対象: ✔️ Linux VM ✔️ Windows VM

元の KB 番号: 4018140

この記事では、特殊化されたディスクを使用する仮想マシンのコンピューター名が Azure で見つからないか空白になる問題について説明します。

現象

Microsoft Azure portal、Azure PowerShell、または Azure CLI を使用して特殊化されたディスクを使用する仮想マシン (VM) の状態を調べると、VM のコンピューター名が空白になっていることがわかります。

さらに、 computerNameadminUsernameadminPassword などの一部の OS プロファイル プロパティは、読み取り専用として設定されます。

詳細

Azure portal は、VM の OSProfile 設定セクションからコンピューター名の情報を読み取ります。

既存のディスクまたは特殊化されたディスクから VM を作成する場合、 OSProfile 設定セクションはテンプレートに含まれません。 これは、一般化されたイメージの VM セットアップ中にのみ使用されるためです。 そのため、ポータルのコンピューター名フィールドは空白です。

さらに、既存の VM の OS プロファイルを変更することはできません。また、プロパティは読み取り専用として正しく設定されています。

状態

Microsoft は、これが Azure プラットフォームの制限事項であることを確認します。 この制限の影響は、ポータルで提供される値をプロパティ データに正確に反映させるユーザーに限定されます。

Note

コンピューター名フィールドは空白ですが、リソースの作成時に指定された VM 名は引き続き表示されます。 また、ホスト名はゲスト OS 内に存在し、既存のディスクまたは特殊化されたディスクが最初に構成された後も変更されません。

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