NetworkOperatorDataUsageTrigger クラス

定義

名前空間:

Windows.ApplicationModel.Background

ローカル データ カウンターによって、モバイル ブロードバンド インターフェイスでの使用量 (送受信バイト数) が操作可能なしきい値によって変更されたと推定されたときに、バックグラウンド タスクを起動するトリガーを表します。

Note

この機能は、モバイル ネットワーク オペレーターによる特権アクセスを許可されたモバイル オペレーター アプリと UWP アプリでのみ使用できます。

この API を使用してアプリを Microsoft Store に発行する場合は、特別な承認が必要です。 詳細については、「アプリ機能宣言」トピックの「制限付き機能」セクションと「モバイル ブロードバンド」を参照してください。

public ref class NetworkOperatorDataUsageTrigger sealed : IBackgroundTrigger

/// [Windows.Foundation.Metadata.Activatable(393216, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 393216)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
class NetworkOperatorDataUsageTrigger final : IBackgroundTrigger

[Windows.Foundation.Metadata.Activatable(393216, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 393216)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
[Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
public sealed class NetworkOperatorDataUsageTrigger : IBackgroundTrigger

function NetworkOperatorDataUsageTrigger()

Public NotInheritable Class NetworkOperatorDataUsageTrigger
Implements IBackgroundTrigger

継承

Object Platform::Object IInspectable NetworkOperatorDataUsageTrigger

属性

ActivatableAttribute ContractVersionAttribute MarshalingBehaviorAttribute ThreadingAttribute

実装

IBackgroundTrigger

Windows の要件

デバイス ファミリ	Windows 10, version 1803 (10.0.17134.0 で導入)
API contract	Windows.Foundation.UniversalApiContract (v6.0 で導入)
アプリの機能	networkDataPlanProvisioning

注釈

トリガーは、これらの場合を除き、前回の発生以降に使用量が 5% 変更されたとローカル データ カウンターが推定するとアクティブになります。

1. ホーム ネットワーク (非ローミング) に接続していて、データ プランの制限が指定されていない場合、このトリガーは 100 MB のローカル データ使用量ごとにアクティブになります。
2. ローミング ネットワークに接続している場合、データ プランの制限は適用されません。このトリガーは、5 MB のローカル データ使用量ごとにアクティブになります。

このトリガーがアクティブになると、バックグラウンド タスクの IBackgroundTaskInstance.TriggerDetails は NetworkOperatorDataUsageTriggerDetails インスタンスになります。

NetworkOperatorDataUsageTrigger は、NetworkOperatorNotificationTrigger を使用し、NetworkOperatorEventMessageTypeの DataPlanThresholdReached 値を処理する代わりに使用されます。 NetworkOperatorDataUsageTrigger は、標準のバックグラウンド トリガーのイディオムを使用して登録できます (「バックグラウンド タスクの登録」を参照)、NetworkOperatorNotificationTrigger と同じ前提条件があります。 モバイル オペレーター アプリでは、引き続きデータ プランをプロビジョニングし、 DataUsageInMobileOperatorNotificationEnabled を に設定する true必要があります。 詳細については、「 携帯電話会社の通知イベントの技術的な詳細 」を参照してください。

コンストラクター

NetworkOperatorDataUsageTrigger()

モバイル ネットワーク オペレーターのデータ使用トリガーの新しいインスタンスを初期化します。 Note この機能は、モバイル ネットワーク オペレーターによる特権アクセスを許可されたモバイル オペレーター アプリと UWP アプリでのみ使用できます。 この API を使用してアプリを Microsoft Store に発行する場合は、特別な承認が必要です。 詳細については、「アプリ機能宣言」トピックの「制限付き機能」セクションと「モバイル ブロードバンド」を参照してください。

こちらもご覧ください

• IBackgroundTrigger