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UsbBulkInPipe クラス

定義

基になる USB ドライバーがデバイスの USB bulk IN エンドポイントと通信するために開くパイプを表します。 アプリはパイプから入力ストリームを取得でき、アクセス データはエンドポイントから読み取られます。

public ref class UsbBulkInPipe sealed
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
class UsbBulkInPipe final
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
public sealed class UsbBulkInPipe
Public NotInheritable Class UsbBulkInPipe
継承
Object Platform::Object IInspectable UsbBulkInPipe
属性

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

このコード例では、一括 IN パイプからデータを読み取る方法を示します。 この例では、アプリが以前に UsbDevice オブジェクトを取得していることを前提としています。

UsbDevice device;
UInt32 readLen = 8;

// Get the UsbDevice object. Not shown.

...

UsbBulkInPipe bulkIn = device.DefaultInterface.BulkInPipes[0];

DataReader reader = new DataReader(bulkIn.InputStream);

await reader.LoadAsync(readLen);

UInt64 data = reader.ReadUInt64();

ShowData(data);

プロパティ

EndpointDescriptor

USB bulk IN エンドポイントに関連付けられているエンドポイント記述子を表す オブジェクトを取得します。

InputStream

bulk IN パイプがエンドポイントから受信したデータを格納する入力ストリーム。

MaxTransferSizeBytes

1 回の転送でバルク IN パイプから読み取ることができる最大バイト数を取得します。

ReadOptions

USB bulk IN エンドポイントからデータを読み取るパイプの動作を制御する構成フラグを取得または設定します。

メソッド

ClearStallAsync()

パイプに関連付けられている USB bulk IN エンドポイントで停止状態 (エンドポイントの停止) をクリアする非同期操作を開始します。

FlushBuffer()

一括 IN パイプにキャッシュされているデータをすべて破棄します。

適用対象