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ExifOrientationMode 列挙型

定義

ピクセル データを取得するときの EXIF 方向フラグの動作を指定します。

public enum class ExifOrientationMode
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
enum class ExifOrientationMode
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
public enum ExifOrientationMode
var value = Windows.Graphics.Imaging.ExifOrientationMode.ignoreExifOrientation
Public Enum ExifOrientationMode
継承
ExifOrientationMode
属性

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

フィールド

IgnoreExifOrientation 0

EXIF 方向フラグは無視されます。 回転または反転操作は実行されません。

RespectExifOrientation 1

イメージ フレームに有効な EXIF 方向フラグが含まれている場合は、ピクセル データに対して指定された回転または反転操作が実行されます。

注釈

JPEG、TIFF、JPEG-XR などの一部の画像形式では、EXIF 方向のメタデータがサポートされています。 このメタデータは、生画像データが正しく配置されるように適用する必要がある反転操作または回転操作を指定します。 EXIF 方向メタデータを読み取り、対応する変換を自分で適用することも、この列挙を使用して正しい変換を自動的に決定して適用することもできます。

RespectExifOrientation を指定した場合、結果の方向操作は、BitmapTransform を使用して指定した反転および回転操作と組み合わされます。

たとえば、RespectExifOrientationBitmapRotationの Clockwise90Degrees を使用して BitmapDecoder.GetPixelDataAsync を呼び出すと、デコードされる特定のイメージには、反時計回りの 90 度回転を指定する EXIF 方向フラグが設定されます。 この例では、時計回りに 180 度のネット回転に対して ExifOrientationMode オプションと BitmapRotation オプションを一緒に追加します。

さらに、BitmapTransform.Bounds を使用してクリップと共に RespectExifOrientation を指定した場合、境界の四角形は EXIF 方向操作からの座標空間の変更を考慮する必要があります。 EXIF の向きを適用した後、 OrientedPixelWidthOrientedPixelHeight を使用して、完全なイメージ サイズを取得できます。

適用対象

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