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MiracastTransmitterAuthorizationStatus 列挙型

定義

Miracast 送信機の承認状態を指定します。

public enum class MiracastTransmitterAuthorizationStatus
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 524288)]
enum class MiracastTransmitterAuthorizationStatus
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 524288)]
public enum MiracastTransmitterAuthorizationStatus
var value = Windows.Media.Miracast.MiracastTransmitterAuthorizationStatus.undecided
Public Enum MiracastTransmitterAuthorizationStatus
継承
MiracastTransmitterAuthorizationStatus
属性

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10, version 1903 (10.0.18362.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v8.0 で導入)

フィールド

Allowed 1

この送信機からの接続が可能です。

AlwaysPrompt 2

この送信機からの接続は許可されますが、常に新しい接続を確認するようにユーザーに依頼してください。

Blocked 3

この送信機からの接続試行はすべて自動的に拒否されます。

Undecided 0

この送信機を許可するかブロックするかについては、まだ決定されていません。

注釈

新しい Miracast 接続を受信すると、 MiracastReceiverAuthorizationMethod によって、適用する必要がある承認の種類 (存在する場合) が制御されます。 (たとえば、PIN を表示するか、接続の試行を承認するようにユーザーに依頼するかなど)。

ただし、MiracastTransmitterAuthorizationStatus 値は MiracastReceiverAuthorizationMethod をオーバーライドできます。 MiracastTransmitterAuthorizationStatus.Blocked の値を指定すると、指定した送信機からの着信接続が、ユーザーにメッセージを表示せずに自動的に拒否されます。

値が MiracastTransmitterAuthorizationStatus.Allowed の場合、有効な MiracastReceiverAuthorizationMethod 値は MiracastReceiverAuthorizationMethod.None になります。つまり、ユーザーにプロンプトが表示されず、PIN は表示されません。

値が MiracastTransmitterAuthorizationStatus.AlwaysPrompt の場合、有効な MiracastReceiverAuthorizationMethod 値は MiracastReceiverAuthorizationMethod.ConfirmConnection になります。つまり、PIN 承認が要求された場合でも、ユーザーにメッセージが表示されます。

値が true に設定されている場合、MiracastReceiverSettings.RequireAuthorizationFromKnownTransmitters は上記の をオーバーライドします。 その場合、MiracastTransmitterAuthorizationStatus.Allowed と MiracastTransmitterAuthorizationStatus.AlwaysPrompt の値は、値 MiracastTransmitterAuthorizationStatus.Undecided と同じように扱われます。つまり、 MiracastReceiverAuthorizationMethod 値によって承認メソッドが制御されます。

適用対象

こちらもご覧ください