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IGridItemProvider インターフェイス

定義

IGridProvider を実装するコンテナーの個々の子コントロールへの Microsoft UI オートメーション クライアントによるアクセスをサポートするメソッドとプロパティを公開します。 オートメーション クライアントが GetPattern 呼び出しと PatternInterface.GridItem を使用して要求する機能をサポートするために、このインターフェイスを実装します。

public interface class IGridItemProvider
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Guid(4294142012, 29703, 17851, 169, 54, 223, 62, 214, 211, 131, 125)]
struct IGridItemProvider
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.Guid(4294142012, 29703, 17851, 169, 54, 223, 62, 214, 211, 131, 125)]
public interface IGridItemProvider
Public Interface IGridItemProvider
属性

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

このパターンには、ここに完全に文書化されていないガイドラインと規則があります。 このパターンの詳細については、「 GridItem コントロール パターン」を参照してください。

IGridItemProvider は、既存のWindows ランタイムオートメーション ピアによって実装されていません。 特に、IGridItemProvider は、Grid に含まれる要素と、 レイアウト コンテナーとして Grid を使用する場合、または GridViewItem には存在しません。 このインターフェイスは、カスタム コントロールの作成者がカスタム コントロールでオートメーション パターンをサポートできるように存在し、コントロール ロジックやその他のオートメーション サポートの定義に使用するのと同じWindows ランタイムマネージド API または C++ API を使用してオートメーション サポートを実装できるようにします。

オートメーション イベントを発生させるか RaisePropertyChangedEvent を呼び出すときに、コントロール コードから IGridItemProvider パターン プロパティを参照する場合は、GridItemPatternIdentifiers を使用します。

プロパティ

Column

セルまたは項目を格納する列の序数を取得します。

ColumnSpan

セルまたは項目にまたがっている列の数を取得します。

ContainingGrid

IGridProvider を実装し、セルまたは項目のコンテナーを表す UI オートメーション プロバイダーを取得します。

Row

セルまたは項目を格納する行の序数を取得します。

RowSpan

セルまたは項目がまたがる行の数を取得します。

適用対象

こちらもご覧ください