ITransformProvider2 インターフェイス

定義

名前空間:

Windows.UI.Xaml.Automation.Provider

ITransformProvider インターフェイスを拡張して、Microsoft UI オートメーション プロバイダーが API を公開し、コントロールのビューポート ズーム機能をサポートできるようにします。

public interface class ITransformProvider2 : ITransformProvider

/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Guid(2830178134, 41887, 20119, 140, 125, 193, 234, 141, 214, 51, 197)]
struct ITransformProvider2 : ITransformProvider

[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.Guid(2830178134, 41887, 20119, 140, 125, 193, 234, 141, 214, 51, 197)]
public interface ITransformProvider2 : ITransformProvider

Public Interface ITransformProvider2
Implements ITransformProvider

派生

Windows.UI.Xaml.Automation.Peers.MapControlAutomationPeer

属性

ContractVersionAttribute GuidAttribute

実装

ITransformProvider

Windows の要件

デバイス ファミリ	Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract	Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

このパターンには、ここに完全に文書化されていないガイドラインと規則があります。 このパターンの詳細については、「コントロール パターンの 変換」を参照してください。

RaisePropertyChangedEvent を呼び出すときに、コントロール コードから ITransformProvider2 パターン プロパティを参照する場合は、TransformPattern2Identifiers クラスを使用します。

プロパティ

CanMove	要素を移動できるかどうかを示す値を取得します。 (継承元 ITransformProvider)
CanResize	要素のサイズを変更できるかどうかを示す値を取得します。 (継承元 ITransformProvider)
CanRotate	要素を回転できるかどうかを示す値を取得します。 (継承元 ITransformProvider)
CanZoom	コントロールがビューポートのズームをサポートするかどうかを示す値を取得します。
MaxZoom	要素の最大ズーム レベルを取得します。
MinZoom	要素の最小ズーム レベルを取得します。
ZoomLevel	コントロールのビューポートのズーム レベルを取得します。

メソッド

Move(Double, Double)	コントロールを移動します。 (継承元 ITransformProvider)
Resize(Double, Double)	コントロールのサイズを変更します。 (継承元 ITransformProvider)
Rotate(Double)	コントロールを回転します。 (継承元 ITransformProvider)
Zoom(Double)	コントロールのビューポートをズームします。
ZoomByUnit(ZoomUnit)	指定した論理単位でコントロールのビューポートをズームします。

こちらもご覧ください

• ITransformProvider
• コントロール パターンの変換
• ITransformProvider2 (COM インターフェイス)
• カスタム オートメーション ピア