次の方法で共有


Control.IsEnabled プロパティ

定義

ユーザーがコントロールを操作できるかどうかを示す値を取得または設定します。

public:
 property bool IsEnabled { bool get(); void set(bool value); };
bool IsEnabled();

void IsEnabled(bool value);
public bool IsEnabled { get; set; }
var boolean = control.isEnabled;
control.isEnabled = boolean;
Public Property IsEnabled As Boolean
<control IsEnabled="bool"/>

プロパティ値

Boolean

bool

ユーザーがコントロールと対話できる場合は true。それ以外の場合は false

注釈

多くのコントロールには、IsEnabled =false に対して呼び出される定義済みのビジュアル状態があります。たとえば、ラベル内の "淡色表示" テキストなどです。

IsEnabled が変更されるたびに、 IsEnabledChanged イベントが 発生します。 コントロールは、ビジュアルの状態を変更するために、このイベントを処理する場合があります。 このイベントには DependencyPropertyChangedEventArgs データがあるため、独自のフラグを使用しなくても古い値と新しい値を特定できます。

コントロールは、親コントロールから IsEnabled プロパティを継承します。 たとえば、ボタンを含むコントロールに IsEnabled が false に設定されている場合、ボタンの IsEnabled プロパティも false になります。 親のプロパティが変更されると、値が継承されるために値が変更される各コントロールに対して IsEnabledChanged が発生します。

無効にした場合のコントロール ロジックの動作は、コントロールごとに異なる可能性があります。 ただし、IsEnabled =false の場合、これらの動作によってすべてのコントロールが生成されます。

  • コントロールはキーボード フォーカスを受け取ったり、プログラムでフォーカスを設定したりすることはできません。
  • コントロールはタブ シーケンスに表示されません ( TabIndex の値は無視されます)。
  • 無効にされたコントロールは、ヒット テストで引き続き表示されます。 それ自体で入力イベントを処理することはできません。 ただし、無効になっているコントロールは入力イベントを引き続きソースにすることができ、入力ルーティング イベントは親にバブルして処理できます。

適用対象

こちらもご覧ください