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FrameworkElement.Parent プロパティ

定義

オブジェクト ツリー内のこの FrameworkElement の親オブジェクトを取得します。

public:
 property DependencyObject ^ Parent { DependencyObject ^ get(); };
DependencyObject Parent();
public DependencyObject Parent { get; }
var dependencyObject = frameworkElement.parent;
Public ReadOnly Property Parent As DependencyObject

プロパティ値

オブジェクト ツリー内のこのオブジェクトの親オブジェクト。

注釈

オブジェクトがインスタンス化されたが、最終的にページ オブジェクト ルートに接続するオブジェクトにアタッチされていない場合は、親を null にすることができます。 既定のWindows ランタイム クラスでは、FrameworkElement の親が null でない場合は、FrameworkElement サブクラスであると想定することもできます。 ただし、カスタム クラスでは、この想定が正しくないコンテンツ モデルが導入される場合があります。

実行時にアプリのオブジェクト ツリーを調整すると、オブジェクトの親が変更される可能性があることに注意してください。 通常、親オブジェクトの値は、他の操作に必要になる直前に取得する必要があり、この時点を過ぎた値に依存しないようにする必要があります。

親は読み取り専用です。 ほとんどの場合、オブジェクトの親を変更できますが、既存の親と新しい親のコレクションの操作によって行われます。 たとえば、パネルを追加または削除できます。

一般に、C++、C#、または Visual Basic を使用して、入れ子になった一連のオブジェクトとプロパティ値を表す UWP アプリのオブジェクト ツリーを考えることができます。 特定のオブジェクトに、ある種類の Content プロパティまたは Children プロパティに保持されている 1 つ以上の子が含まれている場合、Parent はそのリレーションシップの逆を記述します。 ほとんどの場合、Parent は VisualTreeHelper API によって返される値と同じです。 ただし、 親が VisualTreeHelper とは異なる親を報告する場合があります。

適用対象

こちらもご覧ください