virtualization:FileSystemWriteVirtualization
ファイル システムの仮想化がパッケージに対して有効になっているかどうかを示します。 仮想化を無効にすると、アプリ用に作成された仮想化ファイル システム (またはレジストリ) ではなく、他のアプリによって表示されるグローバル ファイル システム (またはレジストリ) の場所にアプリがアクセスできるようになります。 これらの仮想化されていない場所に書き込まれたデータは、アプリがアンインストールされた後も保持されます。
注意
この要素には、 非virtualizedResourcesの制限付き機能が必要です。
要素の階層
<virtualization:FileSystemWriteVirtualization>
構文
<virtualization:FileSystemWriteVirtualization>
<!-- Child elements -->
virtualization:ExcludedDirectories
</virtualization:FileSystemWriteVirtualization>
属性と要素
属性
なし。
子要素
子要素 | 説明 |
---|---|
virtualization:ExcludedDirectories | ファイル システムの仮想化から除外されるディレクトリの一覧を指定します。 |
親要素
親要素 | 説明 |
---|---|
Properties | パッケージがユーザーにどのように表示されるかを説明する属性を含む、パッケージに関する追加のメタデータを定義します。 |
注釈
この要素には、 非virtualizedResourcesの制限付き機能が必要です。
ディレクトリの下のファイル システムの場所のみが仮想化を %USERPROFILE%\AppData
サポートするため、仮想化から除外するように指定できる唯一の場所です。
このスキーマと構文は、Windows 10 バージョン 2004 で導入されました。 以前は、Windows 10バージョン 1903 リリースでは、desktop6:FileSystemWriteVirtualization 要素で同様の機能が導入されていました。 アプリケーションにファイル システム仮想化を無効にするための両方の構文が含まれている場合、2004 より前の OS バージョンでは古い宣言が使用され、新しい宣言は 2004 以降の OS バージョンで使用されます。
必要条件
Item | 値 |
---|---|
仮想化 | http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/virtualization/windows10 |
Minimum OS Version | Windows 10 (ビルド 20348) |
フィードバック
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