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IDiaStackWalkHelper::pdataForVA

仮想アドレスに関連付けられている PDATA データ ブロックを返します。

構文

HRESULT pdataForVA( 
   ULONGLONG  va,
   DWORD      cbData,
   DWORD*     pcbData,
   BYTE*      pbData
);

パラメーター

va

[入力] 取得するデータの仮想アドレスを指定します。

cbData

[入力] 取得するデータのサイズ (バイト単位)。

pcbData

[出力] 取得したデータの実際のサイズをバイト単位で返します。

pbData

[入力、出力] 要求されたデータを格納するバッファー。 NULL にすることはできません。

戻り値

正常に終了した場合は、S_OK を返します。 指定されたアドレスの PDATA がない場合は、S_FALSE を返します。 それ以外の場合はエラー コードを返します。

解説

コンパイル単位の PDATA (".pdata" という名前のセクション) には、関数の例外処理に関する情報が含まれています。

呼び出し元には返されるデータの量がわかっているので、呼び出し元は使用可能なデータの量を確認する必要はありません。 そのため、このメソッドの実装では、pbData パラメーターが NULL の場合にエラーを返すことが許容されます。

関連項目