Spy++ の起動

Spy++ は、Visual Studio またはコマンド プロンプトから起動できます。

Spy++ を起動すると、コンピューターを変更をするためのアクセス許可を求めるメッセージが表示される場合は、 [はい] を選択します。

注意

Spy++ のインスタンスは 1 つだけ実行できます。 2 番目のインスタンスを起動しようとすると、現在実行中のインスタンスにフォーカスが設定されるだけです。

必須コンポーネント

Spy++ には、次のコンポーネントが必要です。 これらのコンポーネントを Visual Studio インストーラーから選択するには、 [個別のコンポーネント] タブを選択し、次のコンポーネントを選択します。

  • [デバッグとテスト] で、 [C++ のプロファイル ツール] を選択します
  • [開発作業] で、 [C++ コア機能] を選択します

変更を行った場合は、画面の指示に従ってこれらのコンポーネントをインストールします。

Visual Studio から Spy++ を起動する

[ツール] メニューの [Spy++] を選択します。

Spy++ は独立して実行されるため、起動した後で Visual Studio を閉じることができます。

Note

Spy++ を使ってメッセージをログすると、オペレーティング システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。

コマンド プロンプトで Spy++ を起動する

  1. コマンド プロンプト ウィンドウで、ディレクトリを spyxx.exe が含まれるフォルダーに変更します。 通常、このフォルダーへのパスは ..\\Common7\Tools\ です。

  2. spyxx.exe」と入力します。64 ビット バージョンの場合は、「spyxx_amd64.exe」と入力します。

Spy++ の 32 ビットおよび 64 ビット バージョンの詳細については、「64 ビット オペレーティング システム」を参照してください。