Visual Studio デバッガーでデータのカスタム ビューを作成する (C#、Visual Basic、C++)
Visual Studio デバッガーには、プログラムの状態を検査および変更するための多くのツールが用意されています。 これらのツールのほとんどは、中断モードでのみ機能します。
変数ウィンドウとデータヒントでデータのカスタム ビューを作成する
Autos や Watch ウィンドウなど、デバッガー ウィンドウの多くを使用すると、変数を検査できます。 C++ 型、マネージド オブジェクト、および独自の型をデバッガー変数ウィンドウおよび DataTipsに表示する方法をカスタマイズできます。 詳細については、次の記事を参照してください。
- C++ オブジェクト (Natvis) のカスタム ビューを作成する
- .NET オブジェクトのカスタム ビューを作成
カスタム ビジュアライザーを作成する
ビジュアライザーを使用すると、オブジェクトまたは変数の内容を意味のある方法で表示できます。 Visual Studio デバッガーでは、ビジュアライザーは、虫眼鏡 アイコンが含まれます。 たとえば、HTML ビジュアライザーは、HTML 文字列がどのように解釈され、ブラウザーに表示されるかを示します。 ビジュアライザーには、DataTips、ウォッチ ウィンドウ、Autos ウィンドウ、ローカル ウィンドウからアクセスできます。 [クイック ウォッチ] ダイアログ ボックスには、ビジュアライザーも用意されています。 詳細については、以下を参照してください。
- .NET オブジェクトのビジュアライザーを作成するには、「カスタム ビジュアライザー を参照してください。
- C/C++ オブジェクトのビジュアライザーを作成するには、Natvis ドキュメント内の UIVisualizer 要素 参照してください。 また、C/C++ カスタム ビジュアライザーのサンプル または SQLite ネイティブ デバッガー ビジュアライザー サンプルを参照してください。