実験用インスタンス

  • [アーティクル]

テストされていないアプリケーションによって Visual Studio 開発環境が変更されるのを防ぐため、VSSDK には実験に使用できる実験用領域が用意されています。 新しいアプリケーションの開発には Visual Studio を通常どおり使用しますが、それらの実行にはこうした実験用インスタンスを使用します。

VSIX パッケージが含まれているすべてのアプリケーションで、Visual Studio の実験用インスタンスをデバッグ モードで起動します。

特定のソリューション以外で Visual Studio の実験用インスタンスを開始する場合は、コマンド ウィンドウで次のコマンドを実行します。

"<Visual Studio のインストール パス>\Common7\IDE\devenv.exe" /RootSuffix Exp

Note

実験用インスタンスは、<version number>Exp および <version number>Exp_Config ノードの下にあるレジストリに書き込まれます。 たとえば、Visual Studio 2015 の実験用のレジストリ領域は以下のとおりです

HKCU\Software\Microsoft\VisualStudio\14.0Exp および HKCU\Software\Microsoft\VisualStudio\14.0Exp_Config

拡張機能の開発中は、実験用インスタンスで実行することをお勧めします。 拡張機能をデプロイするときは、開発用インスタンスで実行されます。 アプリケーションの登録の詳細については、「VSPackage の登録」をご覧ください。