Share via


[オプション] ダイアログ ボックス: [Windows フォーム デザイナー] > [データ UI カスタマイズ]

このダイアログ ボックスでは、[データ ソース] ウィンドウの項目に対して使用できるコントロールの一覧に表示されるコントロールを定義します。 それを開くには、[ツール]>[オプション] の順に選択し、[Windows フォーム デザイナー]>[データ UI カスタマイズ] を選択します。

Windows フォーム アプリのフォームにドラッグする前に、[データ ソース] ウィンドウの項目からコントロールを選択することができます。 使用できるコントロールは、項目のデータ型によって決まります。 各データ型には、このダイアログ ボックスで定義されている、既定のコントロールを含む有効なコントロールの一覧が、関連付けられています。 コントロールを選択せずに [データ ソース] ウィンドウからフォームに項目をドラッグすると、選択した項目のデータ型に対する既定のコントロールがフォームに追加されます。

関連付けられているコントロールの一覧をカスタマイズするには、各データ型で使用可能なコントロールのチェック ボックスをオンまたはオフにします。 一覧にコントロールを追加するには、DefaultBindingPropertyAttribute または ComplexBindingPropertiesAttribute データ バインディング属性が実装されているコントロールを、ツールボックスに追加します。 その後、コントロールはデータ型に対するコントロールの一覧に表示されます。 詳細については、「方法: データ ソース ウィンドウにカスタム コントロールを追加する」 を参照してください。

データの種類

コントロールを関連付ける型の一覧が表示されます。 テーブルは [List] データ型として表されます。 列は、基になっているデータ ストア内の列の実際のデータ型として表されます。

関連付けられたコントロール

選択したデータ型に関連付けられているコントロールの一覧が表示されます。 関連付けたり、関連付けを解除したりするには、コントロールの横にあるチェック ボックスをオンまたはオフにします。 選択したコントロールは、関連付けられたデータ型にバインドされているデータベース列の [データ ソース] ウィンドウに表示されます。

既定値の設定

選択したコントロールの種類を、選択したデータ型の既定値として割り当てます。 既定のコントロールは、[データ ソース] ウィンドウのデータベース列のショートカット メニューで、最初の選択肢として表示されます。 コントロールを選択せずに [データ ソース] ウィンドウからフォームに項目をドラッグすると、選択した項目のデータ型に対する既定のコントロールがフォームに追加されます。

データ型の既定値として割り当てることができるコントロールの種類は 1 つだけです。

既定値のクリア

選択したデータ型の既定値としてのコントロールの指定を削除します。 選択したデータ型に既定値がない場合は、その型のデータベース列に対するショートカット メニューの最初の選択肢として、[None] が表示されます。