フレーム グラフを使用してホット パスを識別する (C#、Visual Basic、C++、F#)
CPU 使用率ツールのフレーム グラフは、呼び出しツリーを視覚化することで、コード内のホット パスを識別するのに役立ちます。 フレーム グラフは、分類されたデータを視覚化したもので、プロファイリングされたソフトウェアのスタック トレースを視覚化して、最も頻繁に使用されるコード パスを迅速かつ正確に特定できるようにするために作成されています。 このグラフは、アプリケーションで時間が費やされている場所の視覚的な概要を示し、特定のノードをクリックして詳細を調べることができます。
フレーム グラフを使用してパフォーマンスを向上させる方法を説明するチュートリアルについては、「コードの最適化に関する初心者向けガイド」を参照してください。
ホット パスを調査する
フレーム グラフ ビューは、ソース行の強調表示ビューの上にある CPU 使用率ツールの詳細ビューにあります。 プロファイリング セッションを停止したら、[詳細を開く] をクリックしてフレーム グラフを表示できます。
[現在のビュー] ドロップダウンの選択で [フレーム グラフ] を選択します。
既定では、CPU ツールのフレーム グラフは上下に表示されるか、y 軸がスタックの深さを上の 0 から下方向にカウントする「つららグラフ」 として表示されます。 [フレーム グラフを反転する] をクリックすると、標準のフレーム チャート レイアウトを表示できます。
フレーム グラフ内を移動する
複雑なフレーム グラフでは、特定の要素を選択することで視覚エフェクトをズームできます。
フレーム グラフ ビューでは、マウスを使用してノードをクリックするか、キーボードを使用して移動できます。 さらに、次のショートカット キーがサポートされています。
キーボード ショートカット | コマンド |
---|---|
Tab キー | 任意のノードへ移動 |
上または下方向キー | ノードの親または子へ移動 |
右または左方向キー | スタック上のノードのピアに移動 |
Enter | 拡大 (選択) |
エスケープ特殊文字 | 縮小 |
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