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Office ソリューションを開発する

Visual Studio の Office Developer Tools を使用してプロジェクトを設計し、プロジェクト ファイルを設定すると、コードとカスタム ユーザー インターフェイス (UI) の実装に集中できるようになります。

対象: このトピックの情報は、ドキュメントレベルのプロジェクトおよび VSTO アドイン プロジェクトに適用されます。 「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。

Note

複数のプラットフォームで Office エクスペリエンスを拡張するソリューションの開発に関心がありますか。 新しい Office アドイン モデルを確認してください。 Office アドインの占有領域は、VSTO アドインやソリューションと比較して小さく、その作成には、HTML5、JavaScript、CSS3、XML など、ほぼすべての Web プログラミング テクノロジを使用できます。

Office ソリューションのプログラミング モデル

Office オブジェクト モデルは、プログラミングできるさまざまなオブジェクトを公開します。 ユーザーはマネージド コードを使用して Office ソリューションをプログラミングするたびに、Office プライマリ相互運用機能アセンブリの型を使用するコードを記述します。 また、Visual Studio の Office プロジェクト テンプレートを使用して作成したソリューションでは、プロジェクトに生成されたクラスに直接コードを記述します。 詳しくは、「Office ソリューションでコードを書く」をご覧ください。

さまざまな種類の Office ソリューションをプログラミングする

作成しているソリューションの種類は、プロジェクトで使用できる機能を決定します。 たとえば、デザイン時に Visual Studio の [ツールボックス]から項目をドラッグして、Windows フォーム コントロールおよび拡張された Office コントロール ( ホスト コントロール という名前) をドキュメント レベルのカスタマイズに追加することができます。 ただし、VSTO アドインを開発している場合は、コードを記述することで、これらのコントロールのみを実行時にドキュメントに追加できます。

さまざまな種類のソリューションに固有の機能の詳細については、次のトピックを参照してください。

Title 説明
Office ソリューションでコードを書く Office ソリューションのコードの記述に関するさまざまな側面について説明します。
VSTO アドインのプログラミング VSTO アドインおよび関連するプログラミング タスクのプログラミング モデルの概要を示します。
プログラムのドキュメントレベルのカスタマイズ ドキュメント レベルのカスタマイズのプログラミング モデルおよび関連するプログラミング タスクの概要を示します。
Office UI のカスタマイズ VSTO アドインおよびドキュメント レベルのカスタマイズを使用して、Office アプリケーションの UI をカスタマイズできるさまざまな方法について説明します。
Office ソリューションにおけるデータ コントロールへのデータ バインドおよびドキュメント レベルのカスタマイズのデータ キャッシュなど、Office ソリューションのデータを処理できるさまざまな方法について説明します。
Office ソリューションのトラブルシューティング Office ソリューションの作成時に発生する可能性がある一般的な問題を解決するためのヒントを提供します。
Office でのスレッドのサポート Office ソリューションで複数のスレッドを操作する概要を示します。
Office プロジェクトでのアクセシビリティ Office ソリューションで使用できるユーザー補助機能について説明します。