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リボンをリボン デザイナーからリボン XML にエクスポートする

  • [アーティクル]

リボン (ビジュアル デザイナー) 項目では、すべての種類のリボンのカスタマイズがサポートされているわけではありません。 高度な方法でリボンをカスタマイズするために、デザイナーからリボン XML にリボンをエクスポートし、XML を直接編集することができます。

Note

リボン XML ファイルには、すべてのプロパティ値が表示されるわけではありません。 詳細については、「リボンの概要」を参照してください。

適用対象: このトピックの情報は、Excel、InfoPath 2013 と InfoPath 2010、Outlook、PowerPoint、Project、Visio、Word のアプリケーションのドキュメント レベルのプロジェクトおよび VSTO アドイン プロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。

リボンをリボン デザイナーからリボン XML にエクスポートするには

  1. ソリューション エクスプローラーで、リボンのコード ファイルを右クリックし、[デザイナーの表示] をクリックします。

  2. リボン デザイナーを右クリックしてから、[リボンを XML にエクスポート] をクリックします。

    Visual Studio によって、リボン XML ファイルとリボン XML コード ファイルがプロジェクトに追加されます。

  3. リボンのコード クラスで、TODO: で始まるコメントを見つけます。

  4. 開発しているソリューションの種類に応じて、これらのコメントのコード ブロックを ThisAddin、ThisWorkbook、ThisDocument のいずれかのクラスにコピーします。

    このコードにより、Microsoft Office アプリケーションでカスタム リボンを検出して読み込むことができます。 詳細については、「 Ribbon XML」を参照してください。

  5. ThisAddin、ThisWorkbook、または ThisDocument クラスで、コード ブロックのコメントを解除します。

    コードのコメントを解除すると、次の例のようになります。 この例では、リボン クラスの名前として MyRibbon を使用しています。

    protected override Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility CreateRibbonExtensibilityObject()
{
    return new MyRibbon();
}

  6. リボン XML コード ファイルに切り替えて、Ribbon Callbacks 領域を見つけます。

    ここには、ボタンのクリックなど、ユーザーの操作を処理するコールバック メソッドを記述します。

  7. リボン デザイナー コードで記述した各イベント ハンドラーのコールバック メソッドを作成します。

  8. イベント ハンドラーからこれらのコールバック メソッドにすべてのイベント ハンドラー コードを移動し、リボン機能拡張 (RibbonX) プログラミング モデルで動作するようにコードを変更します。

    コールバック メソッドの記述と、RibbonX プログラミング モデルの使用の詳細については、「リボン XML」を参照してください。

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